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【大島美幸×編集長 小脇美里】 スペシャル対談 「全てのママたちに伝えたいこと」

 

 

大島さん:本当に二人の成長を一緒に見守ることができて嬉しいですね。まず子育てについてですが、これはずっと言い続けていることですが、毎日笑ってもらいたいって思いが一番です。特に1日の終わりには、笑っていてほしいかなと思っています。
彼の名前もそうですが、私も夫も誰かに笑ってもらうのが仕事。泣いているより笑っている方が楽しい。では、そのためにはどうすれば良いか。ダメなものはダメと言い聞かせて、良し悪しを見極める力を身につけさせたいな、と。あとは日常の中からなるべく多く、楽しいことを見つけるようにしています。ざっくりとしているかもしれませんが、私たちの子育てのルールってそれくらいかも。

小脇:笑福くんって本当にいつもニコニコしていますよね。私もそんな子育てに憧れるし、実践したいと頭では考えているけれど、実際にやろうと思うとすごく難しい。特に、どうしても忙しい時はイライラして、怒ってしまうこともあり反省するのですが。美幸さんもとってもお忙しいと思いますが、そんな時にはどうやってイライラを解消しているのですか?

大島さん:もちろん私もイライラします。だけど、自分がイライラしている時こそ、無理やりふざけるようにしています。例えば、いきなり変な顔をしてみたりとか。

小脇:以前、鈴木おさむさんのインタビュー記事で、美幸さんが笑福くんに怒ってしまって、ちょっと険悪なムードになったときのエピソードについて語っていたんですね。そしたらそのあとお風呂上がりに、美幸さんが素っ裸で踊りながら出てきて笑わせたっておっしゃっていました。その切り替えの早さ、子どもを笑わせる力、さすがだなぁって思いました。でも、私がやっても引かれそう……。

大島さん:真面目な美里さんがいきなりそんなことやったら、逆に心配されるでしょうね(笑)。でもそんな風に、家族の中でも笑いの力を借りて楽しめたらなと思っています。

一人でがんばらないで、頼れるものは全力で頼る!

小脇:そして妊活休業から、仕事復帰をして本当に毎日メディアで目にしない日はないってくらい引っ張りだこの美幸さん。本当にお忙しい日々だと思いますが、MOTHERS 編集部のママたちも、仕事と子育ての両立にいつも悩み、葛藤している人がとても多いんです。仕事と子育ての両立への思いとか、工夫していることってありますか?

大島さん:もうこれはずっと葛藤しています。美里さんとも会うたびにその悩みを共有してきましたね。特に、私の仕事は多くの人に笑ってもらうこと。でもその対象が、出産をしてからは「まず一番に息子に笑ってもらいたい」という気持ちに切り替わりました。

小脇:それによって、仕事へのモチベーションは変わりましたか?

大島さん:そうですね、まずは時間の概念が変わりました。以前は例えばですが、衣装の着替えも遅いし、終わった後も楽屋でダラダラと過ごすこともよくありましたけど、子どもを産んでからは収録終えたらすぐ帰る! 時間の使い方が明らかに変わりました。

小脇:最初は苦労したことも多かったのでは?

大島さん:復帰してからも出張の仕事は入るし、多い時は2ヶ月に1回は1週間近くの長期海外ロケ。最初はロケ先で何度も泣いていました。「仕事の時は、仕事」と育児と仕事を完全に切り話して考えられるようになったのは、ここ最近のことですもん。

小脇:そうですよね。最初の頃は美幸さんから「今からロケに行ってきます〜」とメールが来たかと思ったら、今度はおさむさんから「(美幸が)泣いています〜」と報告がきて……心配で家の下まで息子と見に行ったこともありましたよね。懐かしい。仕事は仕事、育児は育児と切り離して考えられるようになった変化のきっかけは?

大島さん:旦那に思い切って任せられるようになったこと、それと離れている間が長かった分、家に戻ったらギュっとしてあげる時間をいっぱい作る。寂しい思いをさせているんじゃないかって悩んだこともありましたが、息子がたくさんの人に支えられてここまで元気に幸せに育っているのを見て、大丈夫だなって思えたんですよね。そうやって自分自身の気持ちと、折り合いをつけられるようになった気がします。

小脇:すごくわかります。私も最近、息子がちゃんと育ってくれたのを見て、仕事しながら育児をしていたのは間違いじゃなかったんだってようやく思えた感じです。私たち本当に心配性ですからね、悩みながら突き進んできて今があるって感じですよね。

大島さん:そうそう。でも0歳、1歳、2歳の3年間は本当にヤバかったですよね。頭では分かっているつもりなのに、精神面で追いつかなくて。子どもも泣くけど、私たちも泣くみたいな(笑)。

小脇:本当によく二人で悩みを話し合っていましたよね。本当にあの頃はヤバかった(笑)。その苦難も、おさむさんとの関係や様々な経験を積み重ねて、ようやく「これで良いんだ!」と形になったということですね。私にとっては美幸さんという、一緒に子育てと仕事を悩みながらもがんばる、ママ友の存在にはすごく救われました。

大島さん:それは私も同じくです。感謝しています。

小脇:では最後に、MOTHERS 編集部の読者は今まさに育児真っ只中のママが大勢います。そんな毎日がんばるママたちに向けて、一言メッセージをお願いします!

大島さん:子育てって、人に頼るのが本当に難しいし、「いや、自分でできるから!」と肩肘張ってがんばりすぎちゃうんですよね。私もずっとそうでした。でも頼れることは、遠慮せず頼った方が絶対にイイ! 信じて頼ることで、その人との信頼関係も増すと思うので。どうか、頼れるものには人でも物でもどんどん頼って欲しい!
それと、特に乳児の間は子どもだけを見ている時間が長いせいか、極端に視野が狭くなってしまいがち。その視野を広げるためにも、外部との接触がとても重要だと思うんです。ママ友だったり、家族だったり……。とにかく一人で抱え込まないで欲しいです。

小脇:本当にそうですよね。真面目なママこそ、一人で抱え込みがち。どうか悩んで苦しい時こそ、周りにS O Sを出せる勇気を持って欲しいです。そして、笑うことも本当に大事。なので、笑いたくなったらこの映画を観るのがおすすめです。

大島さん:そうですね! この映画は、悲しいこともなければ怖いこともない。ただただスカッとした気分になれますから。ぜひ劇場で楽しんでくださいね〜!

 

■映画『地獄の花園』
2021年 5月21日(金)全国ロードショー
配給 : ワーナー・ブラザース映画
HP : https://wwws.warnerbros.co.jp/jigokumovie.jp/index.html

©2021『地獄の花園』製作委員会

 

(文/三輪順子)

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