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2020.10.23

SDGs

子どもの未来につなげるために私が意識していること #ママ的サステナブル

初めまして!パーティースタイリストの久林紘子です

初めまして。パーティースタイリストの久林 紘子と申します。

今回よりコラムを執筆させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします!

 

今回はパーティースタイリストとして活動している私なりの「ママ的サステナブル」のお話しをさせていただければと思います。

ずばり、私の「ママ的サステナブル」は「パーティースタイリング」の中にあり!

 

本題の前に、初めましての方が多いかと思いますので簡単に自己紹介させていただければと思います。その方が背景がわかるかと思うので、少々お付き合いいただければ幸いです!

私は大学卒業後、新卒でアパレル企業に入社し、ハイファッションブランドのデザイン課やPRを経験し、オートクチュールからプレタポルテまで、デザインの世界を学びました。その後、妊娠出産を機に退職し、専業主婦に。

そして家族の転勤に帯同し、ベルギー、ブリュッセルで子育てをしながらヨーロッパの文化や色使い、パーティー文化を学びます。ベルギーでの経験がきっかけとなり5年前に日本に拠点を移し、パーティースタイリストとしてフリーランスで活動を開始し、パーティースタイリングカンパニーの「Tokyo Flamingo」を設立し、今に至ります。

 

仕事内容は主に雑誌撮影や企業イベント、CM等の空間スタイリングや企業のInstagramのディレクションや撮影のトータルプロデュース、ホームパーティーやビジュアルマーケティングに関する企業講演、トークイベント等。またパーティーグッズ等の商品開発、ディレクションなどを手がけています。

お子さんのお誕生日を時短・簡単・センスよく忙しいママの手助けになりたいという思いから、『フォトジェニックなHAPPY BIRTHDAY』(光文社)というパーティースタイリングの本も出版しました。現在、9歳の娘がおります。

改めましてどうぞよろしくお願いいたします!

(子供の誕生日に素敵なフォトブース、フォトスポットを自宅で簡単に作るアイデアとテクニックを詰め込んだ著書)

 

ベルギーでヨーロッパのホームパーティー文化や、センスの良いパーティーグッズに魅了された

 

パーティースタイリストの仕事を始めたきっかけは、新米ママ1年目、娘のファーストバースデーのお祝いをしたいと思った時に、当時日本では自分の好みに合う可愛いパーティーグッズが手に入らなかったことに始まります。

ないならば作ってみようと、いつか何かに使えるのではと保管していたアパレル時代の洋服の残布の端切れ(洋服を購入した際に予備のボタンと一緒についてくる布)を活用してフラッグガーランドを作りました。今では百円ショップでも購入できるフラッグガーランドですが、当時はあまり手に入らなかったのです。

 

普段の娘らしい雰囲気を写真に残したいと思い、手作りのフラッグガーランドや娘のおもちゃを写真スタジオに持ち込み、ファーストバースデーの記念写真を撮影してもらいました。そしてその写真を写真スタジオのSNS等でご紹介いただいたところ、「同じガーランドで写真を撮りたい!」「販売はしていないのか?」などというお声が多く集まり、私と同じように可愛いパーティーグッズへのニーズを肌で感じました。

 

(これは2歳の誕生日の記念写真。フォーストバースデーの際に手作りしたフラッグガーランドを再び持ち込んで。

そして2歳の誕生日にはアーティフィシャルフラワーで花冠を手作りし、作り方をブログでアップしたところ大きな反響が。日本でのパーティーグッズのニーズを再び感じる機会となりました。)

 

その後転勤に帯同したベルギーでは、ヨーロッパのホームパーティー文化や、センスの良い可愛いパーティーグッズに魅了されました。

また共働きが多いヨーロッパでは子どもの誕生日会を外注するのが当たり前! ママだからといって全てを頑張りすぎず、外注できるものはうまく利用し家族の時間を大切にする文化にも大変影響を受けました。

それらがきっかけとなり、日本でももっとカジュアルに、おもてなしをしようと頑張りすぎず、人とのつながりを大切にするホームパーティー文化を広めたい! そして子どもの大切なお誕生日を親子共に記憶に残る楽しい1日にするお手伝いがしたい! と想い、一念発起、パーティースタイリストとしてフリーランスで活動を始めました。

 

私が意識しているMyサステナブル Style

私の「ママ的サステナブル」は「パーティースタイルの中にあり!」とお伝えしましたが、活動当初から変わらないマインドは主に下記の3点です。

 

1プラスチックは使わず、持続可能な材料、再利用可能なアイテムも利用する

2ドギーバッグの活用

3リユースできるアイテムは積極的にスタイリングにとり入れる

 

以上が意識しているMyサステナブル Styleです。

小さいことですが、小さなアクションの積み重ねが大事だと思い続けてきました。

それぞれに関して詳しくお話ししていきます。

まずは

1のプラスチックは使わず、持続可能な材料、再利用可能なアイテムも利用する について

近年では日本でもホームパーティーやピクニック文化が盛り上がり、以前よりも簡単にパーティーグッズを購入できるようになりました。そして再生紙を利用した紙皿や竹などのエコ素材を使用してリサイクルで生まれたカトラリー等も年々増えてきています。

小さなお子さんに、木の温もりを感じて欲しい。再生可能なもので節目を彩りたい。小さな時からプラスチックのフォークやストローで人工的な色に囲まれて過ごして欲しくないという気持ちがベースにあります。

エコ素材のカトラリーなどはプラスチックに比べてどうしても紙や木の独特の香り、味がしますが、ずっとそっちの方が地球にとって健康的! 子どもの未来につながる!

それを後々まで子どもの記憶にも残りやすい誕生日という特別な日に、子どもたちに示したい想いがありました。

 

プライベートのパーティーでは、ワックスコーティングされていない再生紙利用の紙皿等を使うようにしています。

(海外で購入したエコフレンドリーなカトラリーたち。)

2ドギーバッグの活用 について

そしてパーティースタイリストとして提案し続けているのが、まだまだ日本では馴染みの少ないドギーバッグ。レストランで食べ残した料理をお客さんが持ち帰ることができるように、料理を詰めて持ち帰るための袋や容器のことです。

フードロスの観点からも素晴らしいなとヨーロッパ生活で感じたことの一つ。住んでいた当時のヨーロッパではエコバッグの利用もすでに生活に浸透していましたし、日本はエコの意識がかなり遅れている印象があります。

レストランは勿論のこと、ホームパーティーでも食べきれなかったものをドギーバッグに詰めて、ホストがゲストへの手土産にする。そのドギーバッグ自体も、エコな素材を使用する。そういったエコフレンドリーな文化、ホームパーティーを日本にもっと広めるお手伝いができればと思っています。

 

3リユースできるアイテムは積極的にスタイリングにとり入れる について

お祝いの場を通して、思い出の写真を通して、子どもにもサステナブルを伝えていく。

私自身、家にある普段使うものでスタイリングを心がけています。その方が作り込んだ感じが出ないので、抜け感がUPするコツです! ケーキスタンドも買うのではなく、家にあるカップと平皿を両面テープでくっつけるだけで代用できます!

(湯飲みと平皿を両面テープで貼り合わせて作った即席ケーキスタンド)

 

祖父の洋書をスタイリングに使うことも多々。雛祭りパーティーでは、テーブルランナーに母の着物の帯を代用しました。

二人とも他界していますが、大切なアイテムを通して娘にも祖父や母の想いを繋げていける場が嬉しい。

(このテーブルランナーは母の古い着物帯)

 

常日頃の買い物も一つ一つ本当に必要なものか吟味し、スタイリングにも使えるような長く使えるものを選ぶように心がけています。

 

以上が私のパーティースタイリングを通した「ママ的サステナブル」でしたが、サステナブルの波はパーティー業界にも押し寄せています!

生花も素敵ですが、ドライになったドライフラワーや拾ってきた流木などを取り入れるスタイルはここ数年人気。生花も素敵だけど、パーティーの後も思い出と共にシェアできる(持って帰ってもらえる)ドライフラワーやリーフ系、そこに至った想いを添えて渡せれば素敵ですよね。

 

コテコテの華美なパーティースタイリングよりも、日常のものをうまく利用した(センスが問われる!)、抜け感のある、サステナブルなパーティースタイリングが気になりますし、そこにサステナブルな自分なりの考えが宿っていたらかっこいい。

どんな想いで、どんなことを考えて、このパーティースタイリングに至ったのか、語れるママでありたいと思いながら、今日も仕事に育児に翻弄されています(笑)。

 

以上が、子どもの誕生日がきっかけで今の仕事をはじめた自分にとって、

ママであったから始めた仕事、ママであったから気づいたサステナブルでした。

 

ぜひPinterestなどのパーティーアイデアの検索時に

「#eco friendly party decoration」「#eco friendly wedding idea」 「#sustainable party decor」「#no waste wedding ideas」などで検索してみてください。

きっと子どもに見せたいかっこいいスタイリングアイデアに出会えるはずです……!

久林 紘子

パーティースタイリスト。
Party Styling Company「Tokyo Flamingo」代表。

パーティースタイリスト。
Party Styling Company「Tokyo Flamingo」代表。

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