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2020.12.21

MYSELF/自分のこと

SDGs

マダム直伝、我が家のドライカレー #食べること、生きること

マダムの心がこもった料理

フードロス対策や食材へのこだわりは、大事だとわかっていても、実際に育児と両立するのって難しいことも多いですよね。

私は3人の子どものワンオペ育児なので、恥ずかしいけど、割り切って掃除は週2回、料理は週1回お手伝いをお願いしています。といっても区のヘルパーサービスの延長なので、かなりお安くお願いしています。

実は、もともと料理が好きなので、ホントは料理だけはアウトソーシングしたくなかった。けれど、子どもと一緒に買い物に行くと、まず落ち着いて買い物ができない。どうしても無駄なものを買ってしまったり、子どもにばかり目がいってしまって買い忘れしたり。フードロスや無駄遣いのオンパレード。

だから3人目が生まれた翌日から、区に調理のヘルパーさんを思い切ってお願いした。病院で待ち合わせしたのだが、いらしてくださったのは上品な毛皮を身にまとい、美容院でセットしたヘアスタイルで、ピンヒールをはいたマダム。以前は割烹料理屋の料理も担当されたという、まるで銀座のママ。夫もそのいで立ちに、一瞬フリーズ。

家が病院の前なので、キッズ仕様の散らかり放題、傷だらけの我が家にマダムをご案内。マダムとあまりにもミスマッチで笑ってしまう。

キッチンに入ると、毛皮のコートを脱ぎ、指輪と時計をジャラリと外し、颯爽と白いヒラヒラのエプロンをまとって、早速調理開始。我々もどんな料理が出てくるのかドキドキ。

何と、出てきたのは、すべて子ども向けにアレンジした、ハンバーグ、煮物(豆・ヒジキ・筑前煮など)、ミートソースなど心温まるものばかり。調理が終了し、シャネルの腕時計を付けながら「高橋家の皆さまに”愛”を込めました」と可愛らしく、ほほ笑みながら会釈した。その彼女のチラリと見せた主婦の顔が本当にナチュラルで可愛く、彼女のゴージャスないで立ちとあまりにもギャップがあるので、夫はマダムの写真と共に話のネタにしている。

その日から4年、マダムの可愛らしさと心がこもった料理の虜になり、マダムのお世話になっている。そして私も、余りものでも感動的に美味しい料理ができよう、仕事の合間にレシピを伝授していただいている。中でも子どもたちお気に入りはドライカレー。倍量にして作っても、まず残らない。しかも、冷蔵庫の余りもの野菜を使い切ることができる、フードロスを防ぐ気持ちが良いメニューだ。マダム曰く、作る時に「愛を込める」のが大事だという。

マダム直伝「ドライカレー」の作り方

<材料>
①豚ひき肉(油が少ないもの。鳥でも美味しい) 200g
②ニンニク 1かけ
③玉ねぎ中1個
④人参 中1本
⑤ピーマン 4個
⑥キノコ ピーマンと同量
⑦バーモントカレー 甘口 2かけ
⑧カレー粉 小2
⑨牛乳 大3
⑩ケチャップ 大1
⑪ウースターソース 大1
⑫油(オリーブ油) 大1
水 適量

<下ごしらえ>
③~⑥を全てみじん切りにする。時短のため、私はチョッパーを使用。②のニンニクは牛乳パックの裏とかで切ると匂いがまな板につかずに済む。③④⑤は必修野菜で、他はなんでも(筍はあまりおいしくなかったのでおすすめしない)。リンゴやバナナを少量入れてもコクが出て美味しい。

<作り方>
①ニンニクを油で香りがでるまで弱火で炒める。この時、油とニンニクをフライパンに入れてから火をつける。
②玉ねぎ投入し、透明になるまで弱~中火で炒める。塩コショウを振る。
③豚ひき肉を色が変わるまで中火で炒める。カレー粉をまぶす。
④人参を炒めて少ししんなりするまでゆっくり炒める。
⑤ピーマンとキノコを入れてさっと炒める。
⑥⑨~⑪を入れる。
⑦バーモンドカレールーを2かけくらい入れて好みの柔らかにする。硬くなりすぎたときは水か牛乳を足す。

我が家は朝ごはんと一緒に作って、夜食べることが多い。マダム曰く、余ったらパンに塗り、チーズをかけて軽くトーストしてもよいとのこと。我が家は余ったことが無いので、皆さま、ぜひチャレンジしてみてください。

高橋 しづこ

帰国子女の産婦人科医師で3児のママ。
自ら絵本を描きながら、いのちを見つめる。

帰国子女の産婦人科医師で3児のママ。
自ら絵本を描きながら、いのちを見つめる。

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