2026.09.25
【連載vol.22】現役JKが語る、14歳で飛び込んだアメリカ留学のリアル

―あれ?1時間早い?―
留学中、母と電話をする時間は毎日決まっており、それ以外の時間に電話をするのはなかなか難しかった。
なぜなら、日本とボストンにはほぼ真逆とも言える時差があるからだ。
例えば、日本ではすでに1月1日になって新年を迎えていても、ボストンではまだ12月31日の昼間。
ボストンと日本の時差は14時間。
毎日、夕食後には「スタディーホール」という自習時間があり、その後寝るまでの20:30〜21:30が母との電話タイムだった。
日本では翌日の10:30〜11:30。
お互い起きていて、なおかつ私がスマホを使える貴重な1時間だった。
だから、この時間は毎日欠かさず電話をしていた。
ところが、ある日いつものように20:30に電話をかけると、母が開口一番こう言った。
「あれ?今日は1時間早いの?勉強終わっちゃったの?」
…え?
「いつもと同じ時間だよ?」
そう答えると、
「だって、日本まだ朝の9時半だよ?」
と言う。
「嘘だ〜。ママの携帯の時計がずれてるんじゃない?」
すると母は、
「テレビの時計も9時半だよ?」
…どういうこと?!
―サマータイムの謎―
慌ててスマホの世界時計を確認すると、14時間だった時差が、13時間になっている。
やっと気付く。いつの間にかサマータイム。
サマータイム:1年のうち日中の時間が長くなる夏を中心とする時期に、日中の明るい時間を有効利用するため、時計を通常よりも1時間進めることで、日が暮れる時刻を遅らせる時間制度、またはその時刻のこと。
…らしい。
いや、説明は分かる。分かるんだけど。
そんな勝手に時計を進めちゃっていいの?
日本でもアメリカでも、1日は24時間。じゃあ、消えた1時間はどこへ行ったの?
考えれば考えるほど頭の中がこんがらがってきて、もう無理。と、思考停止。
でもやっぱり気になって仕方がない。
そこで友達のエマに、今日ね、サマータイムになっててね…と説明してみた。
すると返ってきたのは、
「ふーん。」
…別にいいもん!
ということでこのサマータイムの謎を誰か私に解説してくださる方をお待ちしております。





