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2026.06.05

FAMILY/家族・子供

【連載vol.06】現役JKが語る、14歳で飛び込んだアメリカ留学のリアル

―なぜにMoose―

日本の学校といえば、二宮金次郎像があったり、校旗があったりする。

じゃあ、マスコットキャラクターがいる学校ってどうだろう。

この学校にはある。
しかもそれが――Moose。

Mooseってなんぞや、と思った方もいるだろう。
日本語で言うと、ヘラジカである。

「学校のものは基本全てヘラジカのイラストつき」

……なぜ?なんでヘラジカ?

誰もが一度はそう思うはずだ。
もちろん私も思った。
マイナーすぎて、そこ?って思った。

しかも学校では、校内のあちこちにヘラジカの頭の剥製が飾られていて、
それらが常に、私たちを見下ろしている。

正直に言おう。なかなか怖い。

―Hey Moose!―

そんなMooseになぞらえて、この学校には
Moose of the Week(ムース・オブ・ザ・ウィーク)
という制度がある。

毎週、その週の最優秀生徒が表彰されるのだ。

……もうお気づきだろうか。

そう。
私、その Moose of the Week に選ばれました。

入学して1ヶ月での受賞。すごいぞ、えちか。

新年度・第5代 Moose of the Week に選ばれた私の功績は、正直びっくりしすぎてあまり覚えていないのだが、

・ポジティブで
・いつも笑顔で
・学校を明るくしてくれていて
・生徒に求めているものをすべて持っている

……的なことを言っていただいた記憶がある。

後から、Moose of the Week とは何なのかを改めて聞いたところ、

「Moose of the Week は、学校の価値観を体現し、それを示し、
私たちのコミュニティをより素晴らしい場所にするために、
さらに一歩踏み出して行動した人を評価するものです。」

とのこと。

…私、すごくないですか?

テストの点数とかじゃなくて、人間力を褒められた感じがして、勉強ができるって言われるより、正直ずっと嬉しかった。

「どうだ!」と言わんばかりにエマの元へ向かうと、
彼女は一言。

「ふーん。」

……ちぇっ。
ヘラジカが羨ましい??!!

そう思った次の瞬間、

「Hey Moose!」

と、友人に呼ばれた。

…いや、ちょっと待って。

Moose of the Week に選ばれたのは嬉しい。
でも、
「よ!ヘラジカ!」って呼ばれるの、なんか違わない?

嬉しくない。全然嬉しくない。

ヘラジカって呼ばれても、まったく嬉しくない!!

こうして私は、
次のヘラジカが決まるまでの1週間、
ずっと「ヘラジカ」と呼ばれ続けた。

編集長 小脇美里

MOTHERS編集部 編集長。

ファッションエディター/ブランディングディレクター。

ママたちの絶大な支持を集め、数々のヒットを生み出すヒットメーカーとして、経済界からも注目を集める。
令和初のベストマザー賞・経済部門受賞。
鯖江市顧問/SDGs女性活躍推進アドバイザー。2児の母。

MOTHERS編集部 編集長。

ファッションエディター/ブランディングディレクター。

ママたちの絶大な支持を集め、数々のヒットを生み出すヒットメーカーとして、経済界からも注目を集める。
令和初のベストマザー賞・経済部門受賞。
鯖江市顧問/SDGs女性活躍推進アドバイザー。2児の母。

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