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2020.10.02

FAMILY/家族・子供

SDGs

編集長の部屋

MOTHERS編集部が考える、SDGsのはじめ方。 #ママ的サステナブル

 

MOTHERS編集部は、さまざまな分野で活躍するプロママ達が集まる編集部です。

そんなママ達に毎月1つの同じテーマで、コラムを書いていただこうと思ったとき、

まずは最近よく耳にする「SDGs」について発信したいと思いました。

 

「SDGs」とか、「サステナブル」という言葉だけを聞くと、何だか難しそうでとても壮大なことに感じてしまい、自分には関係ないことだと思う方も多いかと思います。

私自身もほんの少し前まではそうでした。

私が「SDGs」を学び始めた3年前くらいは、まだ「SDGs」という言葉も専門家や大企業、ちょっと意識の高い人たちが話しているという雰囲気がなんとなくあって、「エコ活動なの?」「チャリティなの?」と、何だか難しそうでよくわからないなぁ〜というのが本音でした。

でも調べていくうちに、貧困や紛争・テロ、温暖化・気候変動、資源の枯渇など、今すぐにでも解決しなければならない世界中のさまざまな問題を解決するための目標がこの「SDGs」なんだということを知り、「これはものすごく大切なことだ!」と気づいたのです。

 

調べれば調べるほど、子ども達が生きる未来を考える上で、「なぜ今までこれを知らなかったんだ?」と母として深く反省したのでした。

 

その頃から比べ、今ではだいぶ「SDGs」という言葉も浸透してきたかなと思っていたのですが、今回コラムを書くにあたり、実際に周りのママに聞いてみると3年前の私と同じく「SDGsは聞いたことあるけど、何だっけ?」「あ! あのオリンピックみたいなマーク??」というようによく知らないという人も多いのが現実。

でも私たちママの生きる日々には、実はそこかしこに「SDGs」の種は転がっているのです。

 

そして2030年までに達成したいと掲げられている17の目標は、きちんと解決していかないと、今のような生活が今後続かない可能性があるんですね。

「SDGs」って何? と聞かれたら、「このままでは続かない世界を、続く世界に変えていこうとすること」と言うとわかりやすいのかもしれません。

 

身近なわかりやすい例で言うと「レジ袋の有料化」。これは、環境問題に関することでプラスチックゴミを減らすための取り組みです。

そして日本で言えば、毎年夏に更新され続ける最高気温、異常な気候変動による水害。

海外では、気温上昇による森林火災も頻発しています。

夏になれば、子どもでも「このまま地球がどんどん暑くなったら、どうなっちゃうの?」と思うはずです。

 

私たち大人は子ども達のために、このどうにかなっちゃいそうな地球を、どうにかならないようにちゃんと守らなくてはいけないんですよね。

 

そして、子ども達の生きている世界は、少しずつですが確実に変わってきています。

 

例えば、子どもが使っている文具のクレヨンや、クーピーなどを見てください。

私たちが子どもの頃は当たり前のように呼んでいた「はだいろ」。

今は「うすだいだい」か「ペールオレンジ」と表記され、教育現場ではそう呼ぶように指導されています。これはもちろん人種の問題ですよね。

肌の色というのは、あの色だけではもちろんありませんから。

 

アニメで言えば、息子が大好きな戦隊ヒーロー『魔進戦隊キラメイジャー』は、5人中2人が女の子の戦士です。女の子=ピンクレンジャーではありません。

令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』も、メインキャラの3人のうち1人は女の子で、とても強く聡明でした。

『きかんしゃトーマス』には、女の子のキャラクターがたくさん増えてきていて大人気となっています。「電車=男の子」のものではなくなり、トーマスは世界中を旅してさまざまな価値観を学び成長しています。

「バービー人形」を製造するマテル・インターナショナルからは、性差にとらわれない「ジェンダーフリー」な人形が出たり、バービー人形自体の体型・肌の色も多種になっています。

そして大人気のディズニー映画『アナと雪の女王』も、王子様に幸せにしてもらうという従来のプリンセスのハッピーエンドとは大きく異なり、自分らしく生きることを選ぶエルサが国のトップをおさめ、幸せな未来を手に入れています。

子どもの普段目にするアニメ、おもちゃなどは、私たちの幼少期に目にしてきた価値観とは実は大きく変わってきているのです。

 

その変化に、子どもと一番近くにいるママがどう対応していくのか?

それが未来を生きる子ども達にとって大きな影響を与えると思っています。

 

 

今回編集部を発足するにあたり、メンバー全員一人ひとりと編集部を立ち上げる想いや、それぞれの方に参加していただく意味などをミーティングで共有させていただきました。

その際に、「SDGs」についても取り組んでいきたいんですと話したら、多くのママが「私もやりたかったんです!」「すごく興味がありました」「そういうことを発信できる場所が欲しかった」と賛同してくださいました。

さまざまな分野で活躍するプロママだからこそ、それぞれの視点で発信できることがあるんじゃないか、とすごく今ワクワクしています。

 

そしてその想いをもとに、「国連の友アジアパシフィック」の方にお話をしたところ、強く共感してくださり、日本のママ達の発信として、今回のMOTHERS編集部のコラムをニューヨーク国連本部へレポートしてくださることになりました! 本当に光栄な機会をいただき感謝しています。

 

「SDGs」は難しいことでも、壮大なことでも、特別なことでもない。

「自分ごと」として考えてみると、実はその答えやヒントは身近にたくさん転がっているんじゃないかと感じています。

 

 

「大切な子ども達のために残したい未来の風景は何なのだろう?」

慌ただしい日々の中、そんなことをふと立ち止まって考えることは

きっと自分自身の大切なものを見直すきっかけにもなると思います。

 

このコラムが、読んでくださった皆さん一人ひとりの

「“ママ的サステナブル”ってなんだろう?」と考えるきっかけになったら嬉しいです。

 

 

 

編集長 小脇美里

MOTHERS編集部 編集長。

ファッションエディター/ブランディングディレクター。

ママたちの絶大な支持を集め、数々のヒットを生み出すヒットメーカーとして、経済界からも注目を集める。
令和初のベストマザー賞・経済部門受賞。
鯖江市顧問/SDGs女性活躍推進アドバイザー。2児の母。

MOTHERS編集部 編集長。

ファッションエディター/ブランディングディレクター。

ママたちの絶大な支持を集め、数々のヒットを生み出すヒットメーカーとして、経済界からも注目を集める。
令和初のベストマザー賞・経済部門受賞。
鯖江市顧問/SDGs女性活躍推進アドバイザー。2児の母。

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