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2023.10.17

FAMILY/家族・子供

たった一度の子ども時代、本物に触れ思い出を育む波佐見焼きアートワーク

こんにちは、nanadecorディレクターの神田恵実です。nanadecorではオーガニックコットンのナイトウエアを通してリラックスした心地いい生活と、深く眠ることでママのパフォーマンスを上げるようなサポートをしています。表参道の本店では、肌触りをはじめ、五感を育むさまざまなワークショップを行っており、10月21日は子どもたちのクリエイティブ脳を刺激するアートワークを行います。

便利で時短で快適であることも必要ですが、私が考える子育ての醍醐味は考える余白を取ること。

我が家はインター女子、9歳ですが、学校でもiPadが授業のツールなので、ついつい画面に向かう時間がほとんどになってしまいます。そうなると本を読む時間、絵を描く時間を取ることが自ずと少なくなってしまう。だからこそ、たわいもない日常に温かさや心のつながり、それを楽しむツールを潜ませたいところです。

今回はフィンランド、ヘルシンキを拠点とするマイヤ・ブオスカリがデザインしたNUPPUというテーブルウエアに自分でモチーフを描くワークショップです。丸みのある優しい手触りと、温かみのある口触りをテーマに、安心の天然セラミック素材で作られているNUPPUのシリーズ。フィンランド語で蕾を意味するNUPPUのネーミングから2児の母でもあるマイヤの愛情が伺えます。

子どもが一生で最初に毎日使う器たち、これをいわゆるよくあるベビー向けの器やプラスティック製にしなくてもいいな、と私は思います。

数年前に1度ワークショップをしたことがあり、そこからもう5年くらい、我が家ではその時に作ったお皿を使っています。小さな頃からプラにしなくても割れないし、もしかすると器が割れることを知ることも大切ですよね。ご飯を型に入れてパカっと開けて横にカレーをかけたり、チキンのグリルにお野菜とご飯を添えたり。1プレートで可愛く収まるサイズ感もちょうどよく、ランチどきも夜も大活躍。モーヴがかったカラーリングも素敵です。

マイヤご自身が育児の体験からデザインしたというプロダクト。今回はその市販のモデルを使って、子ども達が自由にアートワークを行います。そしてそれを波佐見に送り、焼いていただくのです。波佐見焼の伝統と技術を生かした、丁寧に焼き上げる世界で一つだけのテーブルウエアが完成します。

使い捨ての世の中だからこそ、モノを大切に使い続ける喜びを知ってもらいたい。そして割れてしまうモノだからこそ、モノを大切にする気持ちを育める。ブランドの思いも、私がnanadecorを通して伝えている生き方と同じです。本物を自分で作って、その作る遊び心が、ご飯を食べる時の楽しさにつながって、毎日使う器として思い出に育まれていく。そんな素敵な思い出作りのお役に立てたら嬉しいな、と思う素敵なワークショップ。こんな活動を通して子どもにもママにも、一度しかない貴重な時期を楽しく、幸せに過ごしてもらいたいと思っています。

こうして毎月、子どもの五感を育む会があります。私が企画する学びと遊びを楽しむオンラインコミュニティで主宰していますので、ぜひ様々に親子で楽しんでくださいね!

申し込みはこちらから

https://myorganiclabo.love/events?page=1&order_type=start_date_asc&filter_type=upcoming

◆開催日時
2023年10月21日(土)
◉1部    11:00-12:30
◉2部    13:30-15:00
※開始10分前くらいに会場にお越しください。

◆料金:4,500円(1ドリンク付き)
※現地支払いとなります。
※お支払い方法は現金のみとなります。お釣りのないようご協力頂けますと幸いです。

神田 恵実

nanadecor ディレクター。オーガニックな暮らしと女性らしい生き方を提案。

nanadecor ディレクター。オーガニックな暮らしと女性らしい生き方を提案。

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