2023.10.03
我が家の家宝的存在な絵本はコレ! #我が家の本棚
ゆっくり過ごすおうち時間に絵本がぴったり
だんだん朝晩涼しくなってきましたね!
すごく暑くて長かった夏が終わり、なんだか疲れたな〜と思いながら、お茶を飲みながらほっとしています。
毎年夏休み前は、今しかない子どもとの時間をどんなふうに過ごそうかなと考えて、つい意気込んでしまいがちですが、今年も無事に終わりました。
季節の変わり目は、疲れもでてきて体調を崩しやすい時でもあると思うので、しばらくはのんびり過ごすことを優先していきたいと思います。
そんな今、お子さんとゆっくり過ごすおうち時間にオススメの絵本をみなさんに紹介したいと思います。
我が家では子どもたちが保育園に通っていたころ、何度も何度も読んだ絵本です。
子どもが大きくなっても大切にしている絵本は
鈴木のりたけさんの「PHPわたしのえほんシリーズ」で、我が家には『ぼくのおふろ』『ぼくのトイレ』『ぼくのふとん』『おしりをしりたい』の4冊があります。
整理収納アドバイザーの私は、今使っていないものは手放すことが多いのですが、この絵本は大切に取っています。
一言でどんな絵本? というと、
「子どもも大人も一瞬で笑顔になれる、魔法のような絵本」。
固定概念に囚われず、正解は1つだけじゃない、自由に自分の好きなように思うように生きたらいいよ!
人生って楽しいよ! そんなことを子ども達に伝えたくて、この本を本屋さんで買った記憶があります。
とにかくユーモアたっぷりな絵がたくさんで、思わず笑顔になります。
例えば「ぼくのおふろ」。
遊園地が全部お風呂になっていたり、迷路のお風呂があったり、会社で会議をしながらみんな仲良くお風呂に入っていたり。
いろいろなお風呂が描かれています。
「ぼくはこのお風呂に入りたい〜」「だって○○だからこれが1番好き」「ママはどれ?」「他には、○○のお風呂もあったら楽しそう」そんな親子での会話が盛り上がります。
他には「ぼくのふとん」。
大好きなドーナツが布団になったら?
ドーナツって穴があいてるからどんどん重ねて立って寝られるね!
「新しい寝方だね、やってみたいなー。立って寝るってどんな感じだろうね、できるかな」と妄想がどんどん膨らんで楽しいんです。
この絵本を通して、自分が好きな物・どうして好き?・みんなはどう思う?もっとこんな物あったら便利で楽しいよね! こんなことを考えられるかなと思います。
現実には存在しないものがほとんどですが、そんなことも子どもには無関係! 大人になってこんなの作れたら楽しそうだね! こんな柔軟な発想、ワクワク感をもって、大人になってくれたらうれしいな〜と思います。
絵本を通してメッセージを伝えられる
大人も子どもも、毎日生活していると、楽しいことばかりではなくて、頑張りすぎてどこかで疲れてしまうタイミングってあると思います。
でも頭が柔らかければ、正解は1つではない! こっちの道も楽しそうだから進んでみよう! やってみよう! と色んな選択肢の中から気持ちを切り替えて、挑戦することができるかもしれない。
そこに自分で考えて決めるという力もあったら、もっと楽しく生活していけるよね!
そんなきっかけをくれる本です。
子育てって何が正解かわからないし、難しいなと思うこともありますが、まずはどんなことをやるにも、そこに「楽しい」がベースにあるかどうかが大切。
子どもにとって、ママはどんな時も1番の応援隊。毎日なるべく楽しく、ラクに生活して欲しいなー! と願いながら、絵本を通してママの想いやメッセージを子どもに伝えることも1つの手段かなと思います。
ぜひみなさんのオススメの絵本・本も教えていただけるとうれしいです。