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2023.09.19

FAMILY/家族・子供

家族の幸せも考えながらママをお休みする方法 #ママを休む方法

 

「ママをお休みする」

このテーマを聞いたとき、まさに「bebemeshi(べべメシ)」のこと! だと思いました。

私が離乳食&幼児食ブランド「bebemeshi」を始めたのは、まさに「ママをお休みするため」だったんです。

まだ娘が0歳の頃、右も左もわからない育児にてんてこ舞い。

中でも離乳食に関しては本当に大変で、「世の中のママたちは一体どうしてるんだろう?」と思っていました。

そしてなぜ、私が「bebemeshi」を作ることになったのか?

食べることや食事の時間が好きで大切に思っているので、これから食べることをスタートする娘にもぜひそうなって欲しいと思っていました。

「どうしたら食に興味を持ってくれるのか」「どうしたら好き嫌いなく何でも食べるようになるのか」「どうしたら食事を楽しめるようになるのか」など、赤ちゃんの食に関するあらゆることを本やネットで調べまくりました。

そこで「食べることでしか身体を作ることはできない」ことはもちろん、「3歳までにほぼ味覚が決まる」、「赤ちゃんの時が一番味蕾(みらい)の数が多く、味をしっかり感じる」、「離乳食期に味の幅を広げてあげることで好き嫌いがなくなる」などを知り、離乳食ってものすごく大事じゃん!! ちゃんと作ってあげなくちゃ!!! と、意気込んでいました。

でも、当時フリーランスライターとして忙しく働く母にとって、お仕事をしながら納得できるような完璧な離乳食を作ることが難しかったんです。そこで、市販の離乳食に頼ろうとネットであれこれ検索してみたのですが、当時は娘が食べてくれる納得のいく市販の離乳食に出会うことができませんでした。

これは手作りするしかない、と一度に一週間分の離乳食を仕込んで冷凍してみても、一種類の食材の量が多過ぎて毎食同じようなメニューになりがち。さらには食材に霜がはって素材自体の味が落ちると、調理しても娘が食べてくれなくなってしまうという結果に。

そんな経験から、「ないなら作ればいいんだ! まだ世の中にない、家族みんなが嬉しいこだわりの離乳食を作ろう!」と決意したんです。

当時の娘に試食をしてもらいながら、経験や想いを詰め込んだこだわりの離乳食。できないことやキツイ時は無理をせず、あまり難しく考えずに頼れるものに頼りながら適度に「ママをお休みする」。

そうすることで、たくさんの心の余裕が生まれ、少しだけ時間の余裕もできたりして、結果、家族みんながニコニコ過ごせるんじゃないかなと。

家族の幸せも考えながら「ママをお休み」することができたら一石二鳥。

私自身、bebemeshiのおかげで上手に「ママをお休み」できたと思います!

 

平澤 朋子

無添加離乳食"bebemeshi"を手掛ける食育アドバイザー、株式会社べべジャポン代表。

無添加離乳食"bebemeshi"を手掛ける食育アドバイザー、株式会社べべジャポン代表。

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