2023.09.12
毎日の小さなハッピーの積み重ねを!#ママを休む方法
ママのみなさん、毎日お疲れ様です。
突然ですが、今週みなさんの大切なお子さまは、どんな“嬉しい気持ち”を集めましたか?
「こうえんでトンボみつけたよ!」
「あつい日のかえりみち、アイスたべた!」
「ママのおむかえがいつもよりはやかった!」
などなど。
子どもたちはいつでも自分が嬉しいことを知っているし、目の前に起こった嬉しい出来事を全力で喜ぶ。とても小さなことでも。
ではママ自身は?
今週はどんな“嬉しい気持ち”を自分は体験しましたか?
自分自身が心躍る瞬間を感じて喜べましたか?
ママは子どものため、家族のために頑張りがち。自分のことは後回し。
でも一家平和の大黒柱であるママ自身が、毎日自分に矢印をむけてみることって大切かもしれません。大切な人に接するように自分に接すること。「私」個人にフォーカスする瞬間や毎日の小さな幸せを感じ取ることで、気持ち的にママを休むことができるのではないかなというおはなし。
大きなご褒美や、自分が嬉しいことを時々どーんとやるのではなく、毎日コツコツと気分が上がることを組み込みませんか。
私の小さな幸せその1(息子がベビー時代のエピソード)
「メイクをしていたらいいよ!」
これは私が産後まもなく会社の先輩ママからいただいた言葉。
子どもを産んだその日からママがいきなりスタートし、「自分」じゃなくて「子ども」という対象に時間も気持ちも持っていかれる。
産後はつきっきりで赤ちゃんのお世話をするから、他の人と会う時間も心の余裕もなくなるもの。なんとなく自分がいた元の世界から遠くにいるように感じて、私も当時は社会から取り残されたような気持ちになった。
そんな何とも言えないザワザワとした気持ちの時に、
「毎日少しでいいからメイクしてごらん! いつ誰に声かけられても会えるようにしておくと気持ちが楽だよ!」と。
外の世界と繋がる簡単な方法を教えてもらいました。
その言葉がすっと胸に響いて、産休育休中も毎日ちゃんとメイクをしていたのを覚えています。会社に行っていた時とだいたい同じ時間に朝支度をしてメイクをする。それがなんとなく元の自分でいられるという嬉しい気持ちにつながっていたなという記憶。「ママ」だけど、「私」という個人を意識できた大事なルーティーンでした。
私の小さな幸せその2(息子が少し大きくなった最近のエピソード)
「ママ、ピアスかわいいね」と5歳になった息子言われ、デへへとアクセサリー選びをする朝支度も嬉しい。自分がなんか好きな形や素材、作り手の手仕事のぬくもりが感じられるもの。今ちょうど3周年記念企画と掛け合わせて、作家さんのアクセサリーを期間限定で販売するPOPUP SHOPをやっています。これはお気に入りのアクセサリーを身に着けて、気分を高めてお出かけしてほしい! という思いから考えた企画です。
ピアスひとつでも作家さんが1点1点丁寧に作ってくれたものを身に着けると心躍るもの。私もこのPOP UP期間中に自分へのご褒美として気に入ったアイテムをゲットしましたよ。気に入っているピアスをつけて出勤するって毎日できることだけど、「私」が好きなこと。「私」に似合う、私の身だしなみの整え方。
私の小さな幸せその3(何年も私生活で続けているルーティーンのエピソード)
季節の花を飾る。自分がいる空間を少し整えて彩ることって意外と心が高まるものです。
おもちゃでぐちゃぐちゃな子ども部屋には目をつぶりたくなるけれど、自分がふぅっと座ってコーヒーを飲むときには、視界にきれいなものをいれておく。私にとってはそれが季節のお花だと気分が上がるんです。
フラワーベースでどどーんと何種類も生けなくたって、一輪挿しでいい。自分が好きな色や好きな香りの花を。
私はダイニングテーブルの自分の席に座った時に視界に入る空間作りにこだわっています。お気に入りのマグカップで飲むおいしいコーヒー、花や好きな画家さんの絵が見える視覚的に好きなお部屋の一画、空間。子どもの好きなカラフルなキャラクターグッズではなく、「私」の好きなものたちがそこにあることが大事。
これらのエピソードで何が言いたいかというと、毎日小さなことでいいから「子ども」だけではなく、「自分」にフォーカスして、「私」の気持ちをハッピーに保つ、むしろ気分が上がることを大切にしてみてはどうでしょうということ。小さなことでいいから自分自身が喜ぶことをする。イコールそれは気持ち的にママを休む方法。ひいては自分個人を大切にしていることになると思うのです。
ママは毎日毎秒本当によくやっている! ママである自分を好きでいたいし、自分のことを好きでいたい!
そのためには大きなご褒美だけじゃなくて、日常に取り込みやすい自分の気持ちを上げるコツを知っておくといいのだと思います。