2023.08.29
意外とあっさり休めると知った!#ママを休む方法
どうやったら休めるかしら?
みなさん、夏休みをいかがお過ごしですか? 我が家でガッツリ夏休みなのは、小2の次男だけです。中2の長男は部活で吹奏楽コンクールに出場するために、毎日休みなく練習中。基本的に夫婦ともに自宅で仕事をすることが多いので、次男は週1回の学童と、習い事以外は、予定がない限り家にこもりがちです。
編集部から、「ママを休む方法」というお題をいただいて、考えました。「どうやったら、お母さんをお休みすることができるのだろう?」毎日エンドレスで繰り返される、家事&育児。これはもう、宣言するしかないと思いました。
「家族のみなさま、毎日ご愛顧ありがとうございます! 明日はお母さん、臨時休業とさせていただきます」
4人そろった夕食時に宣言してみました。家族の反応がどんなものなのか、ドキドキでした。まず、長男と夫が「いいね!」「何するの?」と口々にいいます。次男は「え? じゃあさ、ごはんとかぼくたちが作った方がいいの?」と少し不安そう。
でも、そのあとすぐに、宿題にあった”なつやすみチャレンジ20!”のことを思い出して笑顔になりました。「お米をといだり、食事の準備、あと片づけとか一気にできちゃうかも!」と。「そうと決まれば!」と夫がいろいろと計画してくれました。
夫と次男は東京ドームシティへ行ってきたそうです!
夫&次男がおでかけしている間に友人と台湾カフェへ
ずっと行ってみたかった、台湾カフェへお友だちと出かけました。三軒茶屋にある「台湾茶藝館桜樺苑(インファエン)」さんです。ここでは、本格的な台湾茶がいただけます。店主の樺苑さんが台湾茶を解説してくださり、お作法もしっかり教えてくださいます。
有機肥料で育てた雑味のない冷香というお茶がとても美味しかったです。5煎までいただけるとのことで、お友だちとの話に花を咲かせてゆっくりゆっくり味わいました。
アフタヌーンティーセットがこれまた、幸せな組み合わせ! 切り干し大根入りの甘くない草餅「草仔粿」、台湾風おこわ、大根餅、そして緑豆のお菓子などなど、丁寧に手作りされたものをのんびりといただく贅沢……最高ですね。
夕食もおまかせできるということで、本屋さんへ寄ったり、お花屋さんをのぞいたりとゆったり帰りました。帰宅すると、もう少し準備に時間がかかるとのことで、私はその間、台湾ドラマを鑑賞。「え? ホントにいいんですか?」なんていいつつ、のんびり。
夕食は次男作のピーマン料理!
夫と話し合って、次男がピーマンを使った料理を2品作ってくれました。青椒肉絲とピーマン肉詰め。なぜ、ピーマン料理なのかを尋ねると、「ピーマンは嫌いな人が多いから、おいしく食べられる方法を研究してるの」だそうです。ピーマンを使った王道メニューですけれど、内側の白いわたの部分をしっかりとって苦みを減らしているのだとか。ふむふむ、これはママたちの参考にもなりそうだ!
なんと! 青椒肉絲のできあがりの写真を撮る間もなく、部活から帰ってきた兄がすごい勢いで食べてしまいました。
肝心の味は……美味しかったです! 青椒肉絲はレトルトのいわゆる”素”を使ったようで、安定のお味。ピーマンの肉詰めは、カラーピーマンも使って、鮮やか! わたの部分を慎重にとっただけあって、ピーマンの甘味が引き出せていました。「いつもお母さんがごはんを作ってくれてるのが、大変ってわかったよね」とみんなからお礼までいってもらって!!
すごい! ママを休むって、もっと大変なことだと思っていたけれど、意外と簡単なんですね。キッチンに多少水が飛び散っていようが、洗濯ものの畳み方がいつもと違っても気にしない! すべてをありがとうと、こちらが受け止めると休めることがわかりました。
特に夏休みの子どもたちは、一日くらい多少寝るのが遅くなっても大丈夫だから、ママ業を休むにはいいチャンスなのかもしれませんね。みなさんもぜひ、ゆっくりお休みしてみてくださいね。