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2023.08.08

FAMILY/家族・子供

お母さんだけが大変にならないために。#ママを休む方法

毎日の生活の中で大切していることは、「無理はしないこと」。

私の場合、無理をすると体調を崩してしまうんです。体調を崩すと、かえって家族に迷惑をかけることになります。

でもそう頭ではわかっていても、ママっていろいろなタスクをこなさなければいけないですよね。

献立を考えること、買い出し、ご飯づくり、食器の片づけ、習いごとの送迎、学校行事、病院、仕事など……。

色々なことが重なると、疲れ果ててイライラー! 家族にとっても悪循環だなと思います。

 

そこで、

イライラする前に「ママ疲れた、しんどい」と家族に素直に伝えて助けを求めること。

それと同時に、みんなで住んでいる家だからこそ、みんなで協力して家事をやらない?

この2つを、家族に伝えることにしました。

 

「今、ママ洗濯物を片づけて疲れちゃった、これからはみんなでやらない?」

そうすると、あっさり子ども達は「いーよ! 手伝う!」と返ってきたんです。

てっきり「えーやりたくない」、そんな返事が返ってくるものだと思っていたので拍子抜けでした。

今までの私は、家事は自分でやるものだ、子ども達にやらせるのは可哀想……。どこかでこの気持ちもあったんだと思います。

でもよく考えてみると、子どもたちが家事を無理なくできるようになると、将来1人暮らしをした時や結婚した時に絶対に役立つはず!

大きくなってから急にやりなさい! と提案してみるよりも、今のうちからやってみることで、無理なくできるようになるんじゃないかな? そう考えるようになったんです。

 

✔️毎日の家事負担が減って、私の笑顔が増える

✔️家族に今以上にもっと感謝できるようになる

✔️協力し合うことの大切さをみんなで感じることができる

 

それからすぐに、トイレ掃除・洗濯・お風呂掃除のやり方を伝えました。

この中で、「何か出来そうなことある?」と聞いたら、長男は「お風呂掃除」、次男は「洗濯の片づけ」をやってみる! とのことで、早速翌日からスタートしました。

いつやる? のタイミングも子ども達に決めてもらいました。

長男は朝が得意なので、朝起きてすぐやる! 次男は、学校から帰ってきてからやるね! って。

今2ヶ月以上経ちましたが、続けてやってくれています。

 

長男は変わらずお風呂掃除ですが、次男は洗濯物の片づけの日もあったり、トイレ掃除の日もあったり、サボりがちな日が続く時もあります。それでもいいんです! 手伝いは、強制ではないから。

絶対やりなさい! の命令だとやらされ感が強くなって、「みんなで助け合って生活する」という目的から外れてしまう。

やりたくない日もあるのは、当然。私もそんな日は、サボっているので到底指摘できません。

次男が学校から帰って友達と遊ぶ日は、先回りして、洗濯物を先に片づけておくこともあります。

「今日洗濯物やっておいたからね」「わーサンキュ!」って。

 

家事のやり方を知っているのと、知らないとでは大きく違うと思うんです。

私も家族みんなに手伝ってもらえる! そう思えるだけで気持ちが休まります。

 

精神的に、いつも比較的安定してゆったりした気分で生活できているのは、家族の存在がとても大きく、すごく感謝だなと思っています。

だから、いつも「ありがとう」と言葉で必ず伝えるようにしています。

マイナスなこともプラスのことも全て言葉で伝えること、これがママをラクにする魔法の言葉かなと感じています。

 

夏休みは、子どもたちと一緒に簡単な料理を作ってみようかなと思っています。

お味噌汁の作り方、お米の炊き方を伝授してみようかなー。

家族みんなで協力し合うことで、“お母さんだけが大変”ではない生活をしちゃいましょ!

shiroiro.home(aki)

無理をしない収納でシンプルライフをつくる整理収納アドバイザー。

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