2023.03.07
小2娘と春野菜のこと #みんなの春支度
春の気配を感じると、まだ小さかった娘が、ちょっぴり大きめの制服を着て、
恥ずかしそうに正門をくぐった小学校の入学式を思い出します。
ついこの間のことのように思えるけど、この4月からもう3年生になるなんて。
赤ちゃんの頃は早く大きくならないかなぁ〜なんて思っていたけど、
この勢いであっという間に6年生になってしまうのではないかと思うと、
ちょっぴりおセンチムードにもなってしまいます。
一方で、春の息吹を感じると、自然とワクワクとした気持ちになるのも、この季節ならではですよね。
先日のこと、心も体もしっかり成長してきた娘とスーパーにお買い物に行くと、
春のお野菜がたくさん並んでいました。
食べる量も去年に比べて倍くらいになって、
さらには食べたことのない食材やお料理にも果敢に挑戦するようになった娘。
以前食べなかった春の山菜にも興味を示すようになったので、
春支度は旬の食材を使ったお料理をしようと決めました。
そうそう、春のお野菜に苦味があるのは、冬の間に体内に溜め込んだ毒素や老廃物など、
不要なものを排出してくれる役目もあるそう。
季節を味わうだけではなく、体の調子も整えてくれるという旬の野菜は、
どんどん取り入れた方が身も心も整う気がします。
芽キャベツ、こごみ、菜の花。
娘が選んだのはこの3種類。
週末、ポカポカ陽気だったので久しぶりに屋上でランチを。
芽キャベツはサッと塩茹でするだけで甘みがあって、娘もパクパク食べていました。
翌朝はいろいろなあまり野菜を入れたスープにして、
野菜の旨みも残すことなくいただきました。
少しのコンソメとお塩だけなのに、いくらでも飲めちゃう美味しさでした。
菜の花のパスタや、こごみのおひたしにも挑戦したいという娘の食への探究心を大切に、
この春はもっと旬の食材や、珍しい食材もどんどん取り入れたいと思います。
季節の美味しさを一緒に楽しめるようになって、
やっぱり「食」は大事だな〜と改めて感じるのでした。