close

2022.11.01

FAMILY/家族・子供

季節を感じるアイテム&イベント #我が家の季節の感じ方

年間降水量ランキングの上位に属する石川県。今年の夏休みほとんどが雨だった記憶が……。やっと晴れたと思ったらコロナにかかり自宅療養……。回復したかと思えば外はすっかり寒くなっていたワジマ家の秋です(笑)。

もうすっかりおうちの人になった今年の我が家の季節の感じ方といえばやっぱりコレ!! お布団っ!!

我が家は1年を通して羽毛布団を使用しているのですが、季節を感じる最高のアイテムはボアシーツとボア毛布です! もちろん、お布団の衣替えの前に肌着などでの体温調節もしますが、このふわふわとした毛布に包まれた瞬間には翌日の朝になっているというくらい、ぐっすり眠れる優れもの! 暖かくて肌触りも気持ちいい~! 冬がやってくるな~ということを感じざるをえない生活感溢れるアイテムです!(笑)

その他、ラグからホットカーペットに移行してみたり、クッションカバーを変えてみたり、生活空間の中でメリハリをつけて楽しむのが今年のスタイルかなと思います。

あとは毎年恒例のスキー場で季節限定で開催されるコスモス畑の鑑賞! アウトドア派ではないのですが(笑)。海や山など自然の空気の中で伸び伸び過ごすことが大好きなので、紅葉を見に行くことや、コスモスを見たり、どんぐりを拾ったり、ただただ河川敷を散歩しながらバッタを捕まえたり、そういうのんび~りとした時間を過ごせるのも気温がまだ激的に寒くもなく、少し肌寒いかな? くらいのこの季節にはちょうどいい感じです。

そして最後に! 芸術の秋! これは北陸ならではのイベントになりますが「GO FOR KOGEI」。「KOGEI」は「工芸」を意味していて、福井、石川、富山の3県を舞台に繰り広げられる工芸の祭典です。

今年は「感情をゆらす、工芸の旅」をテーマに重要文化財に指定された寺社仏閣3会場での特別展に加えて、北陸を旅するきっかけとなるさまざまなプログラムが用意されました。9月の三連休はこの工芸展も含めて北陸に向かう方がたくさんいらっしゃったのか、北陸新幹線の座席は指定席も自由席も満席で”立ち乗り席”しか空いていない時間帯もあったそう! すごいですよね! 北陸頑張っています!

芸術といえば、来年度は石川県で「いしかわ百万石文化祭2023(正式名称:第38回国民文化祭、第23回全国障害者芸術・文化祭)」が令和5年10月14日~11月26日の44日間開催されます。この文化祭に向かってKANTA&KAEDEのアート活動も活発になってきています。

今一番感動しているのが企業さまとの出会いもあって実現した「Social Art Museum」です。 こちらは観光の方が多く来られる金沢城二の丸御殿の仮囲いに展示されたも の。障害者の社会参加の促進に取り組む民間企業2社(株式会社ヘラルボニー、大和リース株式会社)との連携により実施された企画なのですが、 アートの魅力を広く伝え、大会の気運醸成につなげていく熱気が伝わってきます!! 少し離れた場所から見ても本当に圧巻なんです!

私自身がものづくりをしていてとても感じることなのですが、このように企業さまが力を貸してくださることで、描く人・発信する人・繋ぐ人・作る人・ 出会う人……の循環で夢が一つ一つカタチとなって実現していく。 私はその過程を間近で見ることが最近とても増えました。

一人ではできないことも出会いや繋がりが実現のモノやコトへと導いてくれる。この素晴らしい”奇跡”とも呼べるような瞬間に立ち合わせていただくことが増え、私はその度に心震えるような感動をしています。来年の国民文化祭は石川県内外の方に文化の魅力を伝える大きなイベントになることでしょう! 皆さま、来年は石川県に芸術の秋を感じに来てみませんか?

wajimaki

自閉症アーティスト かんたくん・かえでちゃんのママ。

自閉症アーティスト かんたくん・かえでちゃんのママ。

DAILY RANKING