2022.11.07
ママが楽になる子どもの衣類収納の仕組みづくり #我が家の季節の感じ方
夏が終わり、もうすっかり秋ですね!
「秋」のこの落ち着いた空気感、すごく好きなんです。
夏にように元気がありすぎるわけでもなく、かといって冬のように寒くて暗くなるのが早いわけでもない。
とても過ごしやすいお気に入りの季節です。
夏の暑かった疲れがでてきて、体調を崩しやすかったり、疲れが溜まりやすい時期でもあると思うので、
秋はお家でのんびりまったり過ごす時間を堪能したいなと思う今日この頃です。
お家でゆったりと過ごす時間を満喫するためにも、毎年季節の変わり目になると行う「衣替え」。
なんと! 1年に4回もこの作業があるんです。
改めて考えてみると、結構頻度が高い家事ですよね。
昔は衣替えの季節になると、きまって「あーめんどくさいな、やりたくない」と感じていました。
この「めんどくさい」を感じる時、モチベーションがガクッと下がってしまう瞬間でもあると思うんです。
でも、毎年4回も「めんどくさい」を感じていらっしゃる方がいたら、もったいない!
是非この機会に、「衣替えのめんどくさい」をなくし、さらに、子どもの衣類収納のやり方も改善することで、
家事の手間を1つでも減らしていただきたいなと思います。
ポイントは、5つあります! 1つずつご紹介させていただきますね。
このポイントをおさえていただくだけで、グッと使いやすく、楽になるかと思います。
ポイント1 今着る服(シーズン服)と、季節外の服の収納場所を近くにすること
わが家の場合、ラックの上の部分にシーズン服がハンガーで掛けてあり、下の収納ボックスに季節外の服を入れて収納しています。
この2つの距離が近ければ近いほど、衣替えにかかる時間を短くできるので、とても楽ができます。
また、シーズン服収納のすぐ上に季節外の服が収納されていることで、朝「今日一気に気温が下がった! 寒い」など、衣替え前のタイミングでも、
その日の気温に合った服をすぐに取り出せるといった点もメリットだと感じています。
朝のバタバタ時間を、ゆったり過ごすことができている要因の1つでもあると思っています。
ポイント2 衣替えをするタイミングで、季節外ボックスに入れる服は、翌シーズンで使うものだけにする
ただ服を入れ替えるだけではなく、季節外のボックスには「汚れ・破れがない・サイズアウトしないであろう」翌シーズンも引き続き使える服のみを入れるようにしています。
そうすることで、次の衣替えがスムーズになり、時短できます。
ポイント3 子どもの行動に合わせた場所に収納をつくること
わが家では、シーズン服のすぐ下に、パジャマ収納ボックスをつくっています。
なぜここにつくったかというと、シーズン服収納の前で子どもたちが着替えるので、着替えたあとは、きまってパジャマが和室に脱ぎっぱなしになり、散らかっていたからです。
散らかるのは何故かと考えると、すぐに答えが出るんです。
パジャマをしまう場所が近くにないから・パジャマをしまう場所が遠いから・持っていくのが面倒だからです。
そこまでわかってしまうと、あとは簡単。着替えをする場所から1歩も歩かなくてもすむ場所に、パジャマ収納をつくるだけ。
簡単にしまえる場所だからこそ、小学生の子どもたちも問題なく片づけることができるんです。
毎日着替えをするといった行動が、スムーズにもなるのでオススメです。
ポイント4 子どもが自分でできる仕組みをプラスすること
この子はできない! と決めつけるのではなく、その子の成長に合った「できること」を増やすことを大切にしています。
わが家では、着替えを済ませた後、シーズン服のすぐ隣の場所にあるハンガー収納に、着替え終わったハンガーをかけてね! と伝えています。
というのは、ここには室内干しのスタンドも隙間に収納してあるので、毎日この場所で服をハンガーに掛けて干しているので、
子どもたちが、決まった場所にハンガーを戻してくれると、私の洗濯を干す作業がめちゃくちゃスムーズになるからです。
最初は、忘れがちだった子どもたちも、慣れてくればできるようになりました。
できることは各自でやってもらう! このことにより、子どもたちは「自分でできる!」という自信にも繋がったり、
「ママいつも助かってる、戻してくれてありがとうね」との言葉にニヤっとしたり、私も干す時間が短時間でスムーズにできるので、とても嬉しい!
お互いに、良いことがいっぱいなんです。
ポイント5 自分に優しい収納グッズ選び
収納グッズ選びも、大切なポイントの1つ。
仕組みは楽できるように作ったものの、取り出す時・しまう時にプチストレスを感じて、そこで「めんどくさい」となってしまったらもったいない。
例えば、わが家では使用頻度が高いリュック収納は、蓋なしの収納ボックス。季節外の衣替えボックスは、蓋ありというように、使用頻度や使用状況によって、収納ボックスを選んでいます。
衣替えボックスであれば、容量がたくさん入り、使用頻度が低いので埃が入らない蓋つきのもの。また、高い位置に収納してあるので、ボックスの持ち手を持って、ラクに片手で取り出しても中身が飛び出してこないもの。
リュック収納であれば、よく使うので、手をサッと入れるだけで取り出すことができる蓋なしのものを。
使用状況によって、どのボックスを選ぶとラクに取り出すことができ、保管できるか。そんなことも考えて選ばれると良いかなと思います。
時間は、有限です。時間を使うなら、マイナスに感じる時間を1秒でも無くしていただきたいと思います。
そうすることで、今よりもっとお家時間を楽しめて、生活すること自体にイキイキと笑顔が増えていくからです。
ママの笑顔は、すごく無敵! 家の中でママが笑っていたら、それだけで家族みんなの雰囲気も良くなって、気持ちにさえ余裕がでくるはずだと思うんです。
ママがラクに生活することで笑顔を増やすには、仕組みづくりが大きなポイントとなってきます。
毎年大きくなっていく子どもたち。衣類のサイズアウトも早かったり、変化の多い子ども用品だからこそ、つい目の前の整理に追われてしまい、仕組みづくりなんて……と後回しになってしまうと思います。
気持ちはわかります。
わかりますが、ここで仕組みを作る時間・考えることに時間を使うことによって、今後の長い人生が大きく変わってくるので、ぜひやっていただきたいと思っています。
涼しくなってきた今、家の中を見直す絶好のチャンス!
ぜひ、5つのポイントを意識して、仕組みをつくって年内に気持ちもスッキリしちゃいましょー!