2022.07.26
MOTHERS編集部エディター連載【ママゴト。vol.5】子どもとの朝活を楽しむ
世の中にたくさん存在しているママの「生活の知恵」。でも案外、そういったママのリアルなアイデアは、生活本や子育て本には書いていないもの。
こういったリアルな知恵やアイデアをコラムでお届けすることで、ママが抱える小さな悩みやストレスを少しでも減らし、頑張るママの毎日をもっとHAPPYにしたい! そんな思いから、MOTHERS編集部にて新連載をスタート致しました。
その名も、ママにまつわる様々なこと『ママゴト。』
暮らしを楽しむプロであるMOTHERS編集部のエディターメンバーが、ママの毎日をラクに、楽しくするための“ちょっとしたコツ”をリレー形式で綴ります。
第二回目のテーマは「夏の計画帳」。
梅雨を過ぎるとあっという間に夏の始まり!
コロナも少しずつ落ち着きはじめ、今年の夏は世間的にもお外へも出かけやすい雰囲気が流れており、2年越しに夏のお出かけ計画を立てているママも多いはず。
とはいえ、充実した夏を過ごすためのアイデアは一人ではなかなか浮かびにくかったりするのも現実。
そこで、エディターメンバーのリアルな夏の計画帳を伺ってみました。
お子さんと一緒に行うチャレンジングな体験から、夏を元気に乗り切るママのための過ごし方など様々なアイデアが集まりました。
今年の夏を充実させるためのヒントにしてみてはいかがでしょうか。
今回紹介してくれるメンバーはmahoさんです。
子どもとの朝活を楽しむ
こんにちは、mahoと申します。
今回は、わが家の夏の計画帳についてお話しさせていただきたいと思います。
今考えているのは「子どもとの朝活計画」です。この「子ども」とは、わが家の年子姉妹の長女のことです。
長女は平日、保育園に行っているので、一緒に過ごせるのは朝と夜のわずかな時間。そのわずかな時間や休日は、絶賛イヤイヤ期の次女に手がかかるので、長女にじっくり向き合う時間が取れていないことが心配でした。
ただ、朝早く起きるわたしの影響なのか、長女もとても早起き体質(早い時は朝5時前!)になり、以前はもう一度寝かせようと必死でしたが、長女にとっての睡眠時間は足りているようですし、せっかく早朝から外が明るくなる夏の朝時間を2人で有意義に過ごしたいなと思ったことがきっかけです。
計画その1:一緒に台所に立つ
食べることが大好きな長女は料理にも興味津々(きっと一番の目的は味見)。
得意技は玉ねぎの皮むき、ミニトマトのへた取り、卵を混ぜること。
普段のごはん作りやパン作り、一緒に味噌を仕込むなど。
時間はかかるのですが、夏は窓の外が明るいことでわたしの気持ちも緩まり、大らかに見守ることができる日が増えてきました(もちろんイライラしてしまう時もあります……)。
任せてみると案外うまくやってくれるので、色々な発見があります。4歳になったので、子ども用の包丁を購入しようか考え中です。
計画その2:一緒に朝ごはんを食べる
忙しいときは、ちゃぶ台で朝ごはんを食べる長女を見ながら家事をすることが多いのですが、なるべくわたしも一緒に座って、いろんな話をしながら食べることを意識しています。隣に座ると、それだけでとても嬉しそうな顔をしてくれるので、できる範囲で続けていきたいです。
計画その3:長女の好きな遊びにとことん付き合う
とことん付き合う、といっても平日の朝はバタバタなので時間にしたら10分ぐらいですが、レゴやお絵かき、おままごと遊びを一緒にしています。短い時間でも集中して遊ぶことで、家事をしながら遊びに付き合うよりも、お互いの満足感が得られたらいいなという気持ちです。
テレビを観たいと言われたら、一緒に長女の好きな番組を見て過ごすこともあります。
計画その1~その3は、毎日絶対にやるとは決めず、長女の気分やわたしが無理のない範囲で、どれか一つでもできたら◎にしようと思っています。
予想外に次女も早起きしてくると何もできない日もありますが、その日はその日。できる時にできる範囲で、「計画」というにはゆる過ぎる決まりごとですが、今のわが家にはそれぐらいがちょうどいいかなと感じています。
長女との朝活を始めて、こんな変化もありました。
最近、朝起きてきたときには「保育園に行きたくない」と言うことが多い長女ですが、朝時間に2人で喋りながら遊んだり料理をしたりしているうちに気が変わるのか、ふと気が付くと自分から制服に着替えていることがあります。そしてにっこり笑って登園してくれるので、わたしの気持ちも軽くなり、朝にじっくり向き合っている効果なのかなと感じています。
休日も同じように朝活をすることで、日中に次女にかかりきりでも、長女自身の機嫌が悪くなることも減り、次女のお世話を一緒にしてくれることも多くなりました。
わが家の場合は、一番時間を取りやすい早朝に長女と過ごすことを意識していますが、どの時間かは関係なく、子どもと一対一で向き合う時間を大切にしていきたいというわたしの中での計画は、夏以降もずっと続けていけたらいいなと考えています。
長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。