2022.05.24
梅雨だからこそ、したいこと #どうする?雨の日の過ごし方。
こんにちは、防災・整理収納アドバイザーのnikaです。
梅雨は一年の中でも一番苦手な季節。気温も湿度も高く、雨続きのどんより雲に気持ちも下がり気味になってしまいます。
そんな梅雨をなるべく快適に過ごすための工夫や楽しみ、梅雨だからこそしたいことをご紹介したいと思います。
心と身体をリラックス
湿度や気温が高く、じめじめとした梅雨時期。天気によってだるさを感じて、身体が思うように動かない日もあります。雨の日は頭痛に悩まされることが多いので、そんな時には心と身体がリラックスできることを取り入れています。
ひとつめがアロマ。じめじめとした季節には水を使わないアロマディフューザーが活躍! 水を使わないので湿気も気にせず、アロマを楽しむことができます。ラベンダーやローズマリーなどのアロマオイルを使って心と身体をリラックス。天候による体調不良とうまく付き合っています。
ふたつめが、入浴。お気に入りの入浴剤(ラベンダーの香りがお気に入り)を入れて、ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かることで、身体の緊張がみるみるほぐれてリラックスできます。なによりこの時間が「今日も頑張った~!」と一日の癒しの時間になってくれています。
梅雨こそ掃除のチャンス
梅雨はカビが発生しやすい季節。気が付いたら、カビが発生していて悲しい思いをした……。掃除が大変だった……なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか? 私も経験者のひとりです。
そんな思いをしないためにも、本格的な梅雨入り前にカビ対策で念入り掃除をしています。エアコンや窓のサッシ、お風呂や洗濯機など、カビが発生しやすいところを念入りに。そして、梅雨は掃除のチャンス! 湿度と気温が高い梅雨は、汚れを落としやすくなります。
そして、なかなか外に気持ちが向かず、おうちで過ごすことが自然と多くなるこの季節に、掃除に取り組むのもおすすめです。窓や網戸の掃除はホコリが舞いにくく、キッチン換気扇などの油汚れは寒い季節よりも汚れが落としやすくなります。
おうちで過ごす時間を確保しやすい季節に、普段なかなかできない掃除をして、気持ちをスッキリさせてみるのはいかがでしょうか?
洗濯乾燥機に頼る
梅雨時期はとにかく洗濯物が乾かない。この季節は特に、洗濯乾燥機に頼ることにしています。
部屋干しで感じる家事のストレスが大幅になくなり、本当に快適です。以前は、部屋干しすると湿度が高くなることに加えて、なかなか乾かない洗濯物に部屋のスペースを大きく取られてしまったり、嫌な臭いが発生してしまったり。
乾かないからと、ついつい洗濯物をためてしまう悪循環で、梅雨時期の洗濯物が大きなストレスになっていました。でも衣類やタオル、ベッドシーツなども洗濯乾燥機に頼ることで、そんなストレスからは解放! ためない習慣で貴重な晴れの日を、家事に費やすことがなくなりました。
防災グッズのチェック
地震や豪雨などの自然災害に備えて、防災グッズは用意していますか? 梅雨時期は河川の増水や氾濫で、大雨による水害が発生しやすい季節です。また、局地的大雨(ゲリラ豪雨)が原因で、用水路などで水の処理ができずに、様々な水害が発生しやすくなります。
心配事が増える季節、毎年梅雨入り前に防災グッズや防災リュックのチェックをしています。賞味期限のチェック、新しいものとの入れ替え、不足分の買い足しなど、一度備えていたものも、更新していくことが大切です。
先日、小学3年生の娘と一緒に、防災リュックのチェックをしました。一度全てのものを出して、どんな風に使うものかクイズを出しながら、遊び感覚で防災グッズを手に取ってもらいました。使い方を知ることが防災に繋がります。ぜひ、防災グッズのチェックはお子さんと一緒にしてみてください。
季節の植物を取り入れる
梅雨は植物にとっては恵みの季節。ぐんぐん成長する庭の草花の様子が楽しみ。この季節は、アナベルや紫陽花が見頃。カットしておうちに生けることで、雨続きでどんよりした気持ちやおうちをパッと明るくしてくれます。
特に、アナベルは毎年手をかけなくても、大輪の花を咲かせてくれるので頼もしい存在です。庭の草花を取り入れたり、お花屋さんで選んだり、季節の植物を取り入れることで、じめじめとした季節の気持ちをあげてくれています。
梅雨を快適に過ごすための工夫や楽しみ、梅雨だからこそしたいことをご紹介させて頂きました。
梅雨が明けたら夏本番。気持ちが外に向きやすい季節ですよね。おうちで過ごす時間が自然と増える梅雨の時期を、うまく活用してはいかがでしょうか。