2022.03.08
心のおおらかさを今年は持つ!#2022年、どうする?
MOTHERS編集部のメンバーに、このお題をお送りしたのは1月中旬。
年末に大好評だった、「2021年どうだった?」を踏まえての、「2022年どうする?」というテーマでした。
「2021年どうだった?」の頃は、やっとコロナも落ち着きを見せて、
我が家も2年ぶりに夫の実家で、ひいおばあちゃんに顔を見せられて、
仲良しのお友達と、久しぶりにクリスマスパーティもおうちでできて、
やっと日常が戻ってくるのかな……なんてムードの中でした。
だけど、この「2022年どうする?」のお題を出したときには「オミクロン」が徐々に近づいてきて不安だなぁという雰囲気の中。
そこから子どもたちを取り巻く状況はどんどん悪化し、特に東京の保育園の乳児クラス(2歳児)、年長クラスに通わせている我が家は、もろにその影響を受けまくり。
2月に入ると毎日のように「陽性者がでました」、「消毒をします」、「自粛お願いします」……と、電話がなるたびにドキドキし、仕事関係の方に謝罪の電話をして、不安な日々を過ごすという、本当に心休まらない日々を送っています。
そんな中でも、ありがたいことに我が子たちはずっと元気に過ごしているのですが、
2歳の娘は、自粛となっても「ママといれる〜!」となんだか嬉しそう。お休みの延長気分なのですが、息子は「なんで休まないといけないの。卒園まで後○日しないのに」と
シクシク泣くほど保育園に行きたいと寂しがり、それを見ているこちらも何もできないのが歯痒くて悲しく、「大丈夫だよ! すぐまた行けるようになるよ!」と励ますしかない日々。
保育園が大好きで、6年間のラスト2ヶ月となった年長児たちは、みんな保育園で過ごせる時間の尊さを子どもながらに感じています。うちの保育園は規模が大きめの保育園で、また小学校の位置的に3〜4つの学校に分かれるので、みんな一緒にいられるのはあと少しと子どもたちはその意味も、寂しさもよく理解しているんですよね。
子どもながらに、感染対策をしっかりして、ご飯も黙食を徹底して、マスクもしっかりつけて頑張っています。
どうかあと、数日後に控えた卒園式だけは全員揃って出席させてあげたいと本当に祈るしかない日々です。
そしてオミクロンの馬鹿野郎!! 誰もがそう思っているとは思いますが、もう本当に叫びたいほど……むかついております。ハイ。
話がそれましたが、卒園式を控えて、色々あった6年を思い出したらもう本当にいつでも泣けます(笑)。
不安いっぱいの第一子で、本当に保育園の存在に助けられまくり、乗り越えてきたこの6年。
赤ちゃんの頃から一緒に育ってきたクラスメイトは、我が子のように愛しく、かわいく思ってきました。
毎朝、「おはよー!」って子どもたちが駆け寄ってきてくれるのが、どんなに疲れた朝でも何よりのパワーだったんだなぁと改めて感じるのです。
永遠に続くように感じた、「ママー! ママがいいよー!」の涙も
「抱っこじゃなきゃいやだよー」の重みも、もう戻りたくても戻れないんだよなぁと思うと、
今のこの時間も、大事にしなきゃと、息子の手を繋いで登園しながら感じました。
となんだか、2022年どうする? と言いながらも、保育園の思い出を振り返り、オミクロンへの怒りをぶちまける感じになってしまいましたが(笑)。
本題に戻ります。
卒園を控えた今の気持ちを思うと改めて。
2022年は、もっと子どものそばにいたいなと思うのです。
あんなに小さかった手が、こんなに大きくなって、
ママがいい! と、へばりついて離れなくて困っていたのに、
保育園に行きたいんだよ〜! と泣くほど親以外にも大好きな人、大切な場所ができました。
きっとこの先、息子も娘もどんどんそういう場所が増えて、「ママがいい!」なんて瞬間は本当に少しだけになってしまうんだろうなと思うと、
もう少しだけ、「ママがいい!」と言ってもらえるこの時間を楽しむ余裕を持ちたいなと
思っています。
もちろんお仕事をさせていただけることも本当に幸せです。
MOTHERS編集部も含めて、もっともっと世の中に“仕事人”として役に立てるように
努力してバリバリ働きたい気持ちもあります。
だけど、息子と娘にとって“ママ”としてべったりそばにいられる時間って考えてみたら本当にあと数年なんじゃないか? と思うと、やはり今は“ママ業”もちゃんとしたいなと改めて感じた最近でした。
改めて、この卒園前のタイミングで私の“ワークライフバランス”ってどんなかな? と
考えるきっかけになって、まだまだ2022年どうしようかなって悩んでいるということを
とりとめなく書き綴るという、コラムでした(笑)。
新年1発目のコラムがこんな感じですみません! と思いつつも、
きっとどんなスーパー素敵に見えるママも、みんなそうやって日々悩んで、止まって
しかも解決しないまま、子どもたちのお世話に追われて、それでもなんとかやって、
気付いたら答えが見つかってる! なんてこともあるのかなと(笑)。
悩むことすらじっくりできない今ですが、そんな今もまぁよしとできるような
「心のおおらかさを今年は持つ!」と今、これを書きながら目標が決まりました。
ということで、2022年は、
「おおらかに」でいきます。そして子どものそばにいっぱいいるぞ! と、今決めました。
長々と私の2022年どうする? にお付き合いいただき、ありがとうございました!
たまにはこんな風にグダッと悩みながら綴るコラムもいいよね?(笑)
MOTHERS編集部の他のメンバーの皆様は、ズバッと晴れやかな気分になるコラムが多々ですので、ぜひぜひ公式サイトよりご覧ください。
2022年も、MOTHERS編集部は子どもとママに寄り添ったメディアでいられるように頑張ります! どうぞ、よろしくお願いいたします。