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2021.12.02

FAMILY/家族・子供

MOTHERS編集部エディター連載【ママゴト。vol.1】家族が暮らしやすい整理収納が時短の近道

世の中にたくさん存在しているママの「生活の知恵」。でも案外、そういったママのリアルなアイデアは、生活本や子育て本には書いていないもの。
こういったリアルな知恵やアイデアをコラムでお届けすることで、ママが抱える小さな悩みやストレスを少しでも減らし、頑張るママの毎日をもっとHAPPYにしたい! そんな思いから、MOTHERS編集部にて新連載をスタートすることになりました。

その名も、ママにまつわる様々なこと『ママゴト。』

暮らしを楽しむプロであるMOTHERS編集部のエディターメンバーが、ママの毎日をラクに、楽しくするための”ちょっとしたコツ”をリレー形式で綴ります。

第一回目のテーマは「わたしが実践している時短術・時短アイテム」。
あっという間に過ぎていくママの毎日。気づけばヘトヘトで一日が終わっている……というママも多いのではないでしょうか? なんでもいいから少しでも時間を節約できて、その分を自分の時間や家族団らんの時間に使えると嬉しいですよね!
整理収納から料理、ファッションなど、ママの暮らしに関わるあらゆることにおいて、エディターが実際に活用している時短術・時短アイテムをご紹介します。

皆さんも、エディターメンバーのリアルな知恵やアイデアを、日々の暮らしにプラスしてみませんか?

今回紹介してくれるメンバーはmahoさんです。

 

家族が暮らしやすい整理収納が時短の近道

わたしは3歳と1歳の子どもを育てながら仕事をしていますが、育休から復帰してしばらくは、時間的にも精神的にも余裕がなく、家事と育児と仕事をただただこなす毎日でした。こなせていたかは不明ですが(笑)。

そんな中で、整理収納に興味を持ち、北欧式整理収納プランナーの資格勉強を通して、時短の一番の近道は整理収納なのではないかなと感じています。

①子どもが自分で「選びやすい」「決めやすい」環境づくり
小さな子どもがいるわが家で一番時間をとられるのが、子どものグズグズへの対応です
自我が強くなってきた子どもたちは、ほとんどわたしの言うことを聞いてくれません……。でもその分、「自分の意思」はしっかり持っているということなんですよね。
それに気付いてから、子ども自身が自発的に身の回りのことに取り組めるように、収納方法を考えました。
まず着る服はすべて子どもたち自身で選んでもらうようにしました。そのためには、姉妹それぞれの服(肌着・トップス・ボトムス・靴下・パジャマ)の定位置を固定して、選びやすいように。キレイに畳むことはせず、子どもがどの服か分かるレベルで良しとしています。

わたしが「着替えよう」と服を持って行くとあんなにイヤイヤするのに、自分で決めた服は積極的に着替えてくれて驚きました。上下の組み合わせがヘンテコだったり、靴下を左右違う組み合わせで履いたりもするのですが、「自分で決めた」ということを尊重して保育園へ行かせています。

ごはんの配膳セットも子どもが取り出しやすい場所を定位置にして、できる分だけ自分で準備をしてもらっています。私はごはんをトレーに乗せるだけで「いただきます」ができるので、夕方のバタバタする時間は助かっています。

3歳の長女はトイトレ中で、日によってオムツだったりパンツだったりする時期です。オムツとパンツを同じところに収納していて、その日の気分で長女に選んでもらっています。

子どもに選択権を与えて、自発的に動きやすい収納で環境を整えることによって、大人がやった方が早いと思っていたことが、意外とそうじゃないんだなと気付き、子どものグズグズを減らしたことが時短に繋がっているなと感じています。

 

②家族みんながわかりやすい共有スペースの収納
収納方法を考えたり試したりするのが好きなので、いつもどこかちょこちょこ変えているのですが、夫も使うスペースの収納については、一緒に考えてもらったり意見を聞いたりして決めることにしています。

自分の中では満足した収納でも、夫から「あれどこにある?」と聞かれることが多いと、探すことに時間をとられたり、夫が戻す場所が分からずに片付けられない……という繰り返しになるので、夫婦で収納場所の共有ができてお互い納得できるような形に整えておきたいと考えています。

例えば、洗剤ストック置き場はラベリングして在庫状況がすぐ確認できるように、キッチンはできるだけ重ねない収納を意識して、週末に料理をする夫がすぐに目的のものを取り出せるようになど、小さな小さなことですが、その積み重ねが大きな時間を生み出すことにつながるのではないかと思っています。

家族みんなが〝何が〟〝どこに〟〝どれだけあるか〟を共有して〝自発的に動ける環境〟ができていること。

具体的に〇〇の時間を短くできる! という裏技ではありませんが、整理収納でおうち時間が快適に過ごせて家族みんながニコニコしていることが、わたしにとっては何よりの時短だと感じています。

 

長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

MOTHERS編集部

MOTHERS編集部 運営チーム・STAFF

MOTHERS編集部 運営チーム・STAFF

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