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2021.07.12

FAMILY/家族・子供

どんな状況でも「楽しもう」というきもち次第 #夏の準備

夏は行事と思い出の宝庫

コロナ禍の2年目、これからどうなるのか先がよく見えないのであえて外出をしようという気持ちにはなれず、もちろん旅行の予定も入れていません。

夏の行事といえばレジャー、旅行、お祭り、花火大会にプール、と外出&人が集まるものが多いため

そのほとんどを封じられているわけですが、そんな夏、正直想像がつきません。

夏といえば行事と思い出の宝庫。

子ども時代のそういった経験があるからこそ、夏に対する特別な思いが今も心のどこかできらめいているのだと思いますし、仮にこの状態がこのままずっと続いてしまったら……。

今の時代の子どもたちが大人になる頃には夏の概念がまったく違うものになってしまうのでは……?

それが悪いことだと言い切ることはできませんが、やっぱり自分の知っている夏の良さを我が子にも伝え、一緒に楽しみたいなとは思ってしまいます。

我が家のスタイルで夏を演出

だったらここは我が家の定番

「普段の生活にとけこませるスタイルで夏を演出」作戦です。

まずは食べ物。

スイカ割りや流しそうめんは自宅でもできる! 面倒ですがここはやっちゃいます。

たいていのものは年中気軽に手に入るようになった今ですが、あえて定番の夏の食べ物を産地から取り寄せて楽しんでみるというのも良いものです。

「トマトは夏の野菜なんだよ」というと目を丸くするまめ(息子・6才)の姿が印象的でした。

お出かけ気分を楽しみたくなったらプロジェクターの出番です。

以前お絵描きイベントを企画していた頃に購入したプロジェクターが使われないまま埃をかぶっていたので、部屋の壁に大きな窓を映し出してみました。

これがなかなか。

海辺、避暑地、ハワイの夕暮れなどいろいろな映像があってお手軽に旅気分を楽しめますし、花火だって見られます。

浴衣や水着に着替えてカクテルを楽しむなんてのもオツ。

 

今風なもので言うと、ゲームを利用したオンライン帰省もよく楽しんでいます。

九州に住む私の母と弟が、私とまめと一緒に遊べるように「あつまれどうぶつの森」というゲームのアカウントを作ってくれたためzoomで会話しながら誰かの島に集まるのが最近の楽しみ。

私の島の中には神社や屋台、リゾートエリアなどが作ってあり、そこで一緒に写真を撮ってワイワイ盛り上がる。

帰省どころか外出もままならない状況ですが、逆にいえばオンラインを利用して繋がろうと思えばいくらでも繋がれる時代。

九州の実家とは以前よりも交流が増え、両親も嬉しそうにしているので、こんな時代ではありますが悪いことばかりでもないのかも。

要はどんな状況下においても「楽しもう」というきもち次第なんだなと感じています。

よこみね さやか

イラストレーター。二児のママ。

イラストレーター。二児のママ。

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