2021.06.04
あなたも自然に性教育をやっている!子どもの視野が広がるオススメの絵本 #生理と性を考える
実はどのご家庭もお子さんが小さい頃から「性教育」を自然としてると思います。私が住んでいるアメリカだと0-2歳・2-3歳・4-5歳・6-8歳でどんなことができるかという情報があり、なんとなく私も子どもたちが0歳の頃から自然とやっていたことがあります。
0-2歳:手・足・顔など体のパーツを教えていく。これも立派な性教育。お着がえしているときやお風呂のときに名前を伝えていくだけでOK。アメリカでお勧めされている本はこちら。
2歳-3歳:周りの子の体に興味をもち、女の子と男の子は違うとわかってくる時期。「これ何? これ何?」と聞いてくる場合は身体の名前を伝え、ここにある意味があるんだよということを伝えていました。例えば、「おちんちんからおしっこが出てくるんだよ」ということを繰り返し伝えていました。
4歳~5歳:「どうやって生まれてきたの?」と聞かれたり、「赤ちゃんってどこからくるの?」と疑問を持ち始めたりする時期。我が家も子どもが5歳のころ、「僕ってどこから生まれたの?」と聞かれたことがありました。「ママのお腹の中だよ。子宮というところにいたんだよ!」と伝えていました。
4、5歳の小児科検診で「自分のプライベートパーツは親以外には見せてはいけない。もし他の人に見せる場合は同意の元じゃないとダメなのよ」と小児科医が教えてくれました。そして、健診の際に小児科医の先生は息子たちに「今から触るけどいいかな?」と聞いていました。この頃から小児科の先生から、きちんと家庭でもこのようなことは教育をしていってねと言われていました。
6-8歳:小学校に通い始めるともう少し高度になってきて、いろいろな形の家族がいることなども理解し始めます。親がいない子もいたり、パパが二人いたり、ママが二人いたりなども理解してきます。我が家の場合、ママが二人の家庭が身近にいたので、4歳ぐらいから家族の形に関しては話していました。
性の教育に関しても、家族の形に関しても「環境」は大事だなと感じています。いろんな家庭環境を見せることで理解も深まり、それだけ子どもの視野も広がると思っています。
こちらはNYの愛波家の経験であり専門的なことではありませんが、きっと皆さん自然にもう性教育をやっていると思いますので、自信を思って続けていって欲しいなと思っています。