2021.06.07
子ども達には恥ずかしいものではないと伝えていきたい #生理と性を考える
今回のテーマは、子どもに伝えたい「性」の話。
子どもには「性」の話をどう伝えたらいいかわからない、ということがまず1番に思い浮かびますよね。
自分は親から何を教わってきたかと言うと、性の話はタブーみたいなもので話すことはなかったんですよね。
生理についてもそう。私には年子の姉がいて、姉は5年生には生理がきていたんです。
私も4年生のときに、なんとなく来年こうなるんだって思ってました。
が、しかし中学生になってもくる気配はなく、周りはみんな生理でプールを休んでいるのに、私は一度も休まず過ごしていましたね(笑)。
生理というもの、ナプキンというものを知っていただけで、個人差があることすら知らなかったんです。
実際に生理がきた日も親には隠してました。恥ずかしくて言えなかったんですよね……。
だから私は子ども達には恥ずかしいものではないと伝えていきたいと思っています。
でもやはり母親と息子となるとまた伝え方も考えますよね。
我が家の場合は、第二子である、息子にとっては妹を私が妊娠したことによって、息子が女性の身体の変化についてとても興味を持っていたので、色々聞かれたときにはわりとすんなり答えてました。
お腹が大きくなること。
産まれてきて母乳が出ること。
卒乳のあとに萎むこと(笑)。
息子は一通り見た上で一言、「ママのおっぱい飲みすぎて小さくなっちゃったんだね」と言ってました。
まぁなんとも素直! 「そうだよ! いーっぱい栄養あげたから大きくなるね」って答えたかな。
私が生理がきた時に子どもをお風呂に入れていると、息子は「大変! ママから血がでてる! 絆創膏を持ってくるね!」と慌てていたので、「大きな絆創膏あるよ!」とナプキンを見せたこともありました。男の子だから隠すわけでもなかったかもしれません。
でも今は学校でも昔より盛んに、性についての学習がされています。男の子にも生理というものを教えるんですよね。
私の時はありえなかった(笑)。
たまたま見た学習参観が保健でそのテーマだった時に、男子は自分の身体におたまじゃくしが何万匹といることを想像してギャーギャー言ってました。
想像と現実は違いますが、受精することから母親の身体の中に命が宿る事も学び、女性には穴が3つあることも学んでいました。
男子達の「うっそーーー!」と信じられないような顔も可愛かったです。
それから私も、毎月くる生理というものを普通に伝えてました。娘もいつか知るから、「ママは生理だから最後にお風呂に入るね」と言ったりしています。
生理前でイライラすることに関しては息子はよくわかっていないようでしたが、今は理解してます(笑)。「女の人って大変なんだよ」とも。
この先、子どもたちに大切な人ができたら「知らない!」ではなく、寄り添ってあげられる人になってほしいので、知識があるとないでは人生も変わってくるから、子ども達の為に、もっともっときちんと伝えていこうと心に決めました!