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2021.04.16

FAMILY/家族・子供

娘の進学を見守りつつ、時に手を差し伸べられるような関係を築きたい #アタラシイ春のはじめかた。

東京は桜が満開となり、春のポカポカとした陽気に心もウキウキ。それと同時に緊急事態宣言が解除されて一気に開放感を味わいつつも、自分たちで気をつけなければならないというニューノーマルな生活様式の意識が身についてきたなと感じています。

さてこの春は、我が家の6歳の娘が新1年生になります。1歳になる頃から保育園に通い、年少では1年間幼稚園へ、そして年中からまた別の保育園へ転園と、親の都合で3園を経験した娘ですが、附属校に合格をいただき、これからの学生生活は同じ学校に通うことになります。

もちろん途中から自分で受験をしたいとか、なんらかの事情で転校することになったりするかもしれませんが、基本的には大学まで同じ学校に通うことになります。

小学校受験はほぼ親の意向によるものですが、娘が「この学校に通いたい!」と言ったことで、最終的には小学校受験しようと決断をしました。ただ、いろいろな条件を考えると1校しか受験したい学校がなかったので、1校受験のみのザ・単願。万が一ダメなら近所の公立に通おうと思っていたし、受験するための勉強自体も、親子で一緒に乗り越えた経験になり財産になるだろうと思い、楽しみながらやろうと決めていました。

去年の4月と5月は緊急事態宣言でお教室もお休み。自宅でオンライン授業を受けるなど、試行錯誤の勉強スタイル導入を余儀なくされました。でもなぜか、受験に対して母娘ともリラックスしていたなぁ〜と思います。何がなんでも私立とか国立! という意識がなかったのが、心の余裕を生んだのかもしれません。

そんなこんなであっという間に4月。すっかり少女に成長して、今では母が助けられることも増えてきました。たくましく育ったなぁ。なんでも自分でやれるよう自立を促してきたので、新しい生活が始まることになんの抵抗もなく、ただただ楽しみにしている娘を見て、親離れも早いだろうな、としみじみ感じています。

アタラシイ春。

娘の進学を見守りつつ、時に手を差し伸べられるような、そんな関係と環境を築いていこうと思います。

平澤 朋子

無添加離乳食"bebemeshi"を手掛ける食育アドバイザー、株式会社べべジャポン代表。

無添加離乳食"bebemeshi"を手掛ける食育アドバイザー、株式会社べべジャポン代表。

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