2021.04.07
春のはじまりはお片づけから #アタラシイ春のはじめかた。
今回のテーマはアタラシイ春についてですね。まさに我が家は息子が3月に卒園、4月には小学校入学と変化のある春となります。
年度末の3月はお友達の引っ越しや、お別れ会の準備等で仕事以外でもめまぐるしい毎日でした。
コロナ禍のためイベントを開催するにしても外で行ったり、換気しながら考慮して考えたりと何とか思い出になることを親同士で考えていた感じです。
家庭によって来れる・来れないもあるので様々な角度から何か出来ないかとみんなで知恵を出し合い……大変ではありましたが、これもまたいい思い出になる日がくるといいなと思います。
あたらしい春のはじまりはお片づけからスタート
幼稚園の時と持ち物がガラリと変わる生活。まず3月から始めたのは息子のオモチャや思い出の整理。幼稚園から持ち帰った作品や用具はもちろん、保管していた書類などの整理をしました。
新しい環境になるとまたモノが増えていきますよね。そのための準備です。
新しい生活=モノが増える(いる・いらないの判断がつきにくいものが増える)。
新しく増えるモノは捨てていいのか判断ができないことが多く、とりあえず保管している人も多いのではないでしょうか? 何となく流れが分かりリズムを掴んでくると処分できるモノもあると思うのですが、心配性な私はついつい保管しておきがちなんです。
その為にも今までのモノを整理する必要があったので久々に何日かに分けて作業していました!
どんな風に行ったかをお伝えできればと思います。
子どものオモチャの整理
学校でもよく聞く「整理整頓」というのは乱れたモノを整えるという点では同じ意味なのですが、[整理]を行った後に[整頓]をする順番があるんですよね。
[整理]は不要なモノを取り除くということです。使っていないモノやいらないモノを排除していく作業をしなくては中々前には進めません。
我が家では新しいオモチャが増えるタイミング(誕生日やクリスマスなど)で定期的にオモチャの見直しをしていましたが、6歳の息子は4月からは習い事が増えて家にいる時間が少なくなります。
そして何よりゲームが我が家にきたことによりオモチャで遊ぶ機会が減っているのが現実です。息子本人にもその話をして一緒に整理をしました。
写真は「いる」「いらない」「お友達にあげる」を分けている様子です。細かいモノは勿論、折り紙やお手紙1つ1つ何日かに分けて一緒にしました。
子どもの集中力は続かないことも多いので短時間勝負です! そして大切なことは親が口出しをしないということ。本人に任せるということです。
整理に慣れていないと最初は「全部いる!」になってしまうと思います。これは大人も同じですよね。慣れていないことをする時は段階が必要になるので継続して定期的にやってみるといいですよ。意外と子どもは判断して親の方が手放せない……なんてことも多いんですよね!
[整理]が終わったら次に[整頓]ができるように収納する場所を決めていきます。[整頓]とは正しい位置にきちんと置くことを意味します。
どこに置くのか決められていないと整頓ができないということなんですよね! 我が家の場合は1軍はすぐ取れる場所、それ以外の2軍は見えない場所に置いています。
今回のお片づけの目的は「ランドセルを置けるように」ということだったので一緒に考えて作業しました!
ひとまずは完成ですが教科書などが来て、実際使いやすいかはまだ分かりません。学校生活がはじまってから息子と相談して変更していこうと思っています。
書類の整理
小学校の書類、放課後スクール、習い事の書類など一気に紙類が増えました。
提出しなくてはいけないものや保管しなくてはいけないもの、まだまだ紙の所も多いですよね。
クリアファイルに入れているだけだと分からなくなってしまう私は、簡潔に挟むだけのファイルを使って、ジャンル分けして管理しています。先に作っていれば増えていっても慌てない……そんな準備をしておきました。
私自身の生活環境の変化について
小学校が始まったら私自身の生活も一遍しそうです。
習い事の送迎が増えたり、放課後子どもを預かってくれる教室の使い分け(ひとまず2ヶ所を使い分ける予定)をしたり、ただでさえ不定期なお仕事ということもあり、今の働き方だとスケジュール調整がうまくいかなくなりそうなんですよね。
お互いはじめての環境ということで構えている部分はあるのですが(笑)きっと私の方が緊張しています……。
先日も仕事断わらなきゃダメかも……なんて弱音をはいていたら、息子がさっといなくなりお手紙を書いてくれました。はじめてのことだったのでビックリ!! いつの間にか成長しているんだなって思いました。
息子ははじめての環境に慣れるのに時間がかかるタイプなのですが、私よりもあっという間に慣れていくのかもしれませんよね。前を向いている素直な心に私も心動かされました。
そしてママの不安は子どもにも伝わるということも同時に分かった出来事でした。
6歳になる息子が励ましてくれている……。良いのか悪いのかは分からないけど、本気で悩み相談したりしている私。
何でもこなせるスーパーママにはなれていないけど息子の隣で寄り添って、一緒に頑張っていく。それが我が家のやり方、それでいい! と思えた日になりました。
新しいことに挑戦するのは少しお休み、出来ることをきちんとしていく。そんな春の始まりになりそうです。