close

  • TOP
  • SDGs
  • 息子×私の世界にひとつだけのマイバッグ #ママ的サステナブル

2020.10.15

FAMILY/家族・子供

SDGs

息子×私の世界にひとつだけのマイバッグ #ママ的サステナブル

身近なところでも環境問題に対応した動きが浸透中

MOTHERS編集部にデスクとして参加させていただくことになりウキウキしていたところ、「初回テーマは“ママ的サステナブル”です!」とのご連絡をいただきまして。

そんな意識高めなテーマで記事が書けるかしら………としょっぱなから尻込みしそうになりつつも、せっかくの機会なので最近の生活を少し振り返ってみました。

 

すると、コンビニのレジで「袋は有料ですがご入用ですか?」と聞かれるようになったり、カフェのストローが紙製に切り替わっていたり、小学生の夏休みの推薦図書にあげられていた『ポリぶくろ、1まい、すてた』という絵本をたまたま読んで、なんだかすごく考えさせられたり。意識低い系代表のような私の日常の中にも、環境問題に対応した動きが否応なく浸透してきているのだなと改めて実感できました。

(話が脱線しますが、上に書いた『ポリぶくろ、1まい、すてた』という絵本、とても良い本だったのでお子さんと一緒にぜひ読んでいただきたいです! 実話をもとにした、アフリカのガンビアが舞台のお話。SDGs、環境問題を考える良いきっかけになる本だと思います。ブックデザインも素敵。)

 

脱プラスチックのために持ち始めたエコバッグ。せっかく持つなら愛着のわくものにしたい!

地球環境を取り巻く問題は数あれど、近ごろ一番身近に感じられるのは「脱プラ」推進の取り組みなのかな、と。先にも書いた通り、ぼんやりと暮している私の目にも耳にも日常生活を通してしっかり届いているくらいだし。

 

そういった「脱プラ」の流れの中で誰でも簡単に生活に取り入れやすい「エコバッグを持つ」という習慣。さすがの私も、昨今のこの「エコバッグ習慣」だけはなんとか身についてきたように思います。

 

そんな、日々の暮らしの中でなくてはならない存在となってきたエコバッグ。せっかく持つなら少しでも愛着のわくものにしたいなと思い、今回は長男とのコラボでカスタマイズしてみました!

 

息子×私のコラボエコバッグは良いことづくめ

Instagramでも何度か紹介したことのある手法ですが、まずは無類の恐竜好きの長男が描いてくれたイラストで消しゴムはんこを制作します(ここでは詳しいはんこの作り方は端折ります! すみません!)。それを布用インクで無地のエコバッグにポンっとおせばでき上がり。完全オリジナル、世界にひとつだけのマイバッグの完成です! 子どもらしいカラフルな作品も好きですが、今回はシンプルに線画と文字のみのスッキリしたデザインに仕上げてみました。

 

バッグは可愛くなるし、子どもの作品も残せるし、さらに環境にも優しいことをしている!というまさに良いことづくめ。

今年小学3年生になった長男は最近、買い物の重い荷物を持ってくれたり、先回りして玄関のドアを開けてくれたりと嬉しい成長をみせてくれるようになりました。昨年生まれた次男を抱っこしながらのお買い物はなかなかの重労働なので、お兄ちゃんの気遣いと行動にはとても助けられています。

 

今回、自分の絵がデザインされたエコバッグを見て「なかなか良いね~」なんて言いながら喜んでくれているので、これを使えばさらに積極的にお手伝いしてくれるかも!? なんて母は期待したり(笑)。

 

息子×私のコラボエコバッグ、素敵に仕上がったので大切に長く使っていければなと思います。

 

これが今の私にできる小さな小さなサステナビリティ。

田村 梓

スタイリッシュなハンドレタリング図案が人気の消しゴムはんこ作家。

スタイリッシュなハンドレタリング図案が人気の消しゴムはんこ作家。

DAILY RANKING