2021.02.22
子どもの吸収力はスポンジのよう!お手伝いから体験できること #この冬、おうち時間を楽しむ方法
「コロナ禍」と呼ばれ、マスクと自粛生活が始まって1年になりました。もともと引きこもりだったのに、これまで以上に引きこもる日々……。
昨年の休校中は息子と過ごす時間が多くなりましたが、私にとっては嬉しいことのひとつでした。
というのも、小3ともなると特に手がかからずごはんを作るぐらいしか負担が増えなかったからかな。
一緒に何かをするわけではなく、同じ家に一緒にいるだけでなんだか安心できました。とはいえ、学力低下の不安はあったので、時間をきめて勉強させたり見てあげたりはしてましたけども。
息子は一人っ子なので、自分の時間を工夫して楽しむのが上手なようです。
在宅ワークの私はどうしても息子がいる時間もパソコンを触る時間が多いので、相手をしてあげられないこともよくあります。
そんな時は、一人で自分の部屋にこもってせっせと制作物をしています。もちろん、勉強時間と1時間のスイッチ時間を消費した後です(笑)。
自分で漫画を描いたり、「折り紙の作り方」のYouTubeをみながら折ったり、ダンボールで剣を作ったり。そして、でき上がったものを嬉しそうに見せてくれます。
折り紙なんて、作るのにハマったら何時間も集中して何個も何個も同じものを大量に作っています。自分で考えながら作ることも、集中することも良いことですよね。
折り紙を何枚も折ってから重ねて作る「折り紙万華鏡」は私もハマって一緒に3日ほどかけて作りました!
組み立てるのはもちろん私が作業したのですが、でき上がったら感動ものです。おうち時間で子どもと一緒に作ってみるのにぴったりだと思います。
絵を書くのが好きな息子は、自由帳があっという間になくなるのでお絵かき用のノートをよく買うのですが、新しいノートに描いていたのは、卵焼きと味噌汁のレシピでした。
休みの前日に「明日は朝、僕がごはん作る」と宣言した日は自分から起きてきて(学校の日は起こしてもなかなか起きないのに!)、
朝からパソコンに向かっている私を尻目に無言でキッチンに立って、ノートを見ながら一人せっせと卵焼きを作っています。
「今度はハンバーグを作りたい」と言っていたので、また近々一緒に教えながら作ろうと思っています。レシピノートのレシピが増えていくのも楽しみです。
「まだ早いかな」と思うことでも、意外と子どもはできるものですね。りんごの皮ももう自分で剥いてくれるので私は楽ちん!
子どもの吸収力はスポンジです! もっともっといろんなことをお手伝いから体験させてあげようと思います。