2020.10.13
子どもに伝えるサステナブルな暮らし #ママ的サステナブル
子どもが大人になったときよりよい社会であってほしい
「サステナブル(持続可能な)」という言葉を最近よく耳にするようになったけど、
なんだか言葉だけ聞くと難しく感じてしまいますよね。
私も最初はそうでしたが、考えてみると日常生活で当たり前にしていることも沢山あります。
例えば電気はこまめに消すとかゴミの分別をするなど、そんなこともサステナブルな暮らしの1つです。
地球上の限りある資源を大切に使い、良い状態で未来にバトンを繋いでいく。
子育て世代のママが、子どもが大人になったときよりよい社会であってほしいと願うのは親心でもっていますよね。
日常で当たり前にしていることもあるかもしれませんが、それを子どもに伝えていくことの大切さをこれからは意識して生活していきたいなと思っています。
私がこの「サステナブル」というワードを知ってから実際に子どもに伝えていることを、今日はお伝えさせて頂きます!
リサイクルするときは子どもと一緒に
子どもの洋服はほんの一瞬でサイズアウト、おもちゃはすぐ飽きる……そんな繰り返し。
子どもが欲しいといえば何も考えず買い与える甘々な親もいます。うちの夫です(笑)。
使わなくなったオモチャの一部は友人に譲る、リサイクルショップに持参する、フリアマアプリに出品するなどの手放し方をしていますが、今まで私1人でしていたことでした。
それを「行動する」「伝える」ということを意識してからは、子どもと一緒に渡すことをするようにしました。
お友達に譲る時はできる限り息子から渡してもらう。
そうすることで次に使ってくれるという状況を子どもが実感することができますよね!
言葉だけでは難しく感じることも、一緒に行動することで子どもに伝わるのではないかと思っています。
何かをしようとすると難しく考えてしまったり行動できなかったりしがちですが、今自分にできそうなことをしてみるだけでも意識改革に繋がるのではないかと思っています。
ゴミの分別は子どもと楽しみながら
我が家はゴミの分別を自らしてもらうようにゴミ箱にシールを貼っています。
5歳になる息子は燃える、燃えないという分別は理解できるようになってきましたが、
分別する理由を伝えたことはありませんでした。
私も正直なところどのように生まれ変わるのかまでは詳しく知らなかったので、
自分なりに調べて今は子どもに伝えるようにしています。子どもに伝えるといいながら、自分も学ぶ感じです。
例えば子どもがよく飲むペットボトル飲料。
家ではフタと本体を分けてゴミ箱に捨てていますが、クイズ形式にしながらコミュニケーションの一環で
今は伝えるようにしています。
「このペットボトルはゴミになるけど生まれ変わることができます! 一体何になるでしょうか?」
など楽しく会話の一環として伝えるということです。
繊維になったり、シートになったり答えは沢山ありますが子どもにペットボトルが他のものに生まれ変わることができるんだよ、と伝えることで自分自身もゴミについて意識するようになりました。
私の住んでいる地区では分別が細かくあるので家庭内で実行できますが、住んでいる地域によってはほぼ燃えるゴミとして処分しているご家庭もあると思います。そんな時はスーパーなどでリサイクルコーナーがあるところがありますよね! そこで会話のひとつとして子どもに伝えることをしていくのもいいのではないかと思います。
このゴミがどんなものになっていくのか、分別する意味があるということを伝えていけば、ただ分別するというだけではなく意味のある説明ができますよね。
ママも子どもと一緒に学ぶ。子どもと一緒に行動する
まずは自分自身が学び、意識することにより子どもにも伝えることができますね。
ただ口で伝えるだけではなく、感じて欲しいなと思うことをママも一緒に行動してみる、自らがお手本になる。
子どもは親の行動を良くも悪くも見ているモノです(笑)。
1人の行動では微々たるものかもしれませんが皆が意識していくことで、これからの明るい未来にむけての投資活動ができると信じています。
あまり難しく考えず身近なことで自分自身も学びながら一緒に考えていけたら素敵ですよね!
息子のためにも将来の子どもたちのためにも、私もこれから微力ながら伝えていくことができればいいなと思っています。