2021.02.15
作って楽しい!使って楽しい!親子工作 #この冬、おうち時間を楽しむ方法
親子で楽しさを共有できる時間も大切にしたい
日没も早く外は寒ーい冬、そして年が明けても落ち着く気配のないコロナ禍。おうち時間、増えますよね。
遊びたい盛りの小学生男子がいる我が家も、ご多分に漏れずNintendo SwitchやらYouTubeやらのお世話になりながら過ごしているわけですが、さすがにそればっかりもね……というのが親の本音。
うちはゲームも動画も特別厳しく規制はしていないのですが、それらの合間に手芸をしたり工作をしたり、液晶画面から目を離して、親子で楽しさを共有できる時間も大切にしたいなとは思っています。
このコラムに毎回登場している小学3年生の長男は、私が家でチマチマと何かを作ったり描いたりしているのを普段から見ているからか、細かい作業が大好物。
先日も私がミシンを使っていると「僕もやってみたーい」と言い出して、流石にミシンはまだ早いかな……なんて思いながらも端切れ布を出してあげると、少し緊張しながらもすぐに感覚をつかんでなかなか上手に縫うではありませんか。糸通しも返し縫いもバッチリ。
よほど楽しかったのか、そのままの勢いでお友達へのクリスマスプレゼントに巾着袋を5つも縫い上げたのには、横から口出ししつつ見守っていた母もびっくり(お友達の評判は上々だったようです!)。
小さなことですが、こうした経験値や達成感は無駄にはならないだろうし、こちらも普段の生活では気づけない子どもの成長を見ることができて嬉しいものです。
実用的なものが手作りできるとテンションも上がる!
そして今回ちょうど写真も撮れた直近の親子工作は、「巾着の紐(正式にはアクリルコードと言うらしい)をぐるぐる巻くだけコースター!」です。
そもそもは、部屋にあった紐を長男がぐるぐるとヘビみたいに巻いて遊んでいたのを見て、それコースターみたいじゃない? と思いついたのが制作のきっかけ。
長男に提案してみると「それいいね!」と賛同を得たので、早速私のたんまり溜め込んでいる手芸在庫の中から色んなカラーの紐と接着剤を出してきて、2人で協力してぐるぐるぐるぐる。
紐に木工ボンド的な接着剤を付けながら、渦巻き状に巻いていきます。写真は長男がぐるぐるしているところ。小学3年生男子でも簡単にできる作業でした。
接着剤が下につくので、クッキングシートやラップみたいなものを敷いてくださいね。新聞紙だと紙やインクがくっつきそうなのでNGです。
手芸の紐はだいたい3m巻なのですが、それ1本でちょうど1枚コースターが作れる感じでした。仕上げにフェルトをチョキチョキ切り抜いて、これも接着剤で貼りつけて。
接着剤がしっかり固まるまで丸1日乾燥させたら、親子合作のニコちゃんコースターの完成ー! 今回は黄色が目を引いたのでニコちゃんデザインにしてみましたが、使う人のイニシャルなんかを貼り付けても可愛いかなと思いました。
子どもの工作の延長で作ったものなので細かい部分や耐久性はひとまず置いておいて、こうして実用的なものが手作りできるとなんだかテンションも上がりますよね。
そしてそしてこのニコちゃんコースター、早速子どものおやつタイムにも私のお茶タイムにも活躍中! カップを持ち上げる度にかわいいニコちゃんがひょっこりするのでなんだか明るい気分になります。作って楽しい! さらに使って楽しい! なんて、最高(自賛)。
目立つカラーのためか、テーブルに出していると1歳児次男が猛烈に狙ってくるのが難点ですが(笑)。
おうち時間、これからも親子で工夫しながら楽しく過ごしていきたいです!