2021.01.13
子どもの好き嫌いをなくすためにいい方法は? #食べること、生きること
りんごの皮むき修行をはじめた息子
こんにちは、にぎりっ娘。です!
最近、息子(小3)がりんごの皮むき修行をはじめました! りんごの皮を剥くたびにどんどん上達し、いっぱい褒めてたら、それまで全くやる気なしだった、味噌汁作りや卵焼きにも挑戦すると言い出しました。しめしめ(笑)。
お味噌汁の作り方、卵焼きの作り方をマスターした息子は、それから数日、学校に行く日も早く起きて、朝ごはんに味噌汁と卵焼きを作ってくれました。
実は息子、卵焼きはあまり好きじゃないのです(笑)。でも、自分で作った卵焼きは1コでも食べます。そして、自分の作った卵焼きと味噌汁を家族に食べてもらうのをニコニコと嬉しそうに見ていました。
そう、これって立派な食育のひとつ。
私は食育ってとても大事だと思っています。生きていく上で1番と言っていいほど大事な「食」。自分の身体の中に入っていく「食べもの」について知ることはとても大事ですよね。食育は好き嫌いを減らす大きな役割も持っています。
子どもの食べ物の好き嫌いで悩むママも多いと思うので、好き嫌いを無くすのに有効な方法をいくつかご紹介したいと思います。
子どもの好き嫌いをなくすために有効な方法
子どもの好き嫌いをなくすのに有効な方法とは、
・食べ物の役割を知る
・家庭菜園で育てる
・一緒に料理する
・シチュエーションを変える
です。食事の時に、その野菜の栄養素や役割を簡単に教えてあげながら食べてみて下さい。この野菜はカルシウムがあって、骨を作ってくれる! とか、この野菜は繊維がたっぷりだから”バナナうんち”がでる! とか、本当に簡単でいいんです。身体にとって必要な栄養のことを知ると、ちゃんと食べてくれるようになったりします。
ほかにもお米には7人の神様がいるとか、この料理には何と何の野菜が入っているでしょう? とクイズにしてみるのも良いですよ。
ほかにも、家庭菜園で野菜を育て水やりを日課にすると、自分が育てた野菜を食べるのが楽しみになるみたいです。一緒に料理をしたり、手伝ってもらったりするのも良いですよ。作ること、食べることが楽しい! と思うようになります。
また、たまにはお弁当箱にご飯を詰めて、テントの中やベランダにシートを引いて食べるのもピクニック気分で気持ちも上がると思います。
嫌いなものは嫌いと認める
でも、それでもどうしても食べられないものもあると思うんです。子どもは大人よりも鋭敏な舌を持っているので、どうしても苦味のあるピーマンや春菊、セロリなどの癖のある香草類は苦手な傾向にありますし、大人になっても苦手なものの1つや2つあると思うので、それは理解してあげましょう。
大きくなるにつれて、食べられなかったものが食べられるようになることが多く、好き嫌いは減ってくるので安心してください。
食事をいかに楽しむかを考える
子どもの好き嫌いを無くすのに有効な方法を紹介しましたが、これらは全部食育のひとつです。好き嫌いをなくすことは食品ロスにも繋がりますよね。
ただ、「食べてくれない」と嘆くよりも、食事をいかに楽しむかを考えてみるといいですよ!