2020.12.11
日常の食卓をプラスワンでハッピーに #食べること、生きること
冷凍食品をごく普通に取り入れるヨーロッパ
こんにちは! パーティースタイリストの久林紘子です!
以前ベルギーに住んでいたときに、グルメな国であっても同時に冷凍食品が圧倒的な地位を築いているのがとても印象的でした(ベルギーはビールやフリッツ、ワッフル、チョコレート等発祥の美食の国なんです!)。
ヨーロッパでは日本以上に共働きの家庭が多く、週末は家族でゆっくり過ごすけれど平日は冷凍食品をごく普通に取り入れます。
フランスはじめヨーロッパで人気だったのが冷凍食品ブランドのPICARD(ピカール)。数年前に日本にも上陸し、オンラインでも購入できます!
冷凍食品のイメージを覆すようなフードラインナップで、解凍するものだけでなく、ちょっとフライパンで焼いたりオーブンを使うものなど色々。
”前菜からデザートまで、日常の食卓から特別な日の食卓まで、頑張りすぎずに素敵に生活する「エフォートレス」なくらしをサポートする”というのがコンセプトなだけあって、パーティーシーンから日常まで幅広く使えるものがいっぱいです。
たまたま以前スタイリングをさせていただく機会をいただき、冷凍食品も盛り付けや、器を工夫すれば立派な一品になるのが新しい気付きでした!

(空間・フードスタイリングさせていただいたPICARDの撮影の一コマ)
日本では冷凍食品を取り入れることに罪悪感を抱くママが多いかと思いますが、少し手を抜くことで子どもと過ごす時間を増やしたり、いつもと違うテーブルスタイリングで日常に彩りを添えたりして、家族みんながハッピーになったらいいなと思います。
PICARDは、遺伝子組み換え食品や人工甘味料などを含む食材の使用を一切禁じているので、そこもオーガニック思考が高いヨーロッパの国々でも受けられている点。
また最近ローンチしてイベントにお邪魔させていただいた、幼児食の新ブランドTot Plateも興味深いものでした! こちらは離乳食ではなく、幼児食用の冷凍食品ブランド。
離乳食はレトルトなど色々あるけれど、幼児食ってとっても有り難い!! 幼児食を食べ出す頃って産休明けて、職場復帰などする忙しいママが多い時期でもあるかと思います。
Tot Plateの代表の佐野こころさんは看護師時代に病気を治すことよりもそもそもの予防医学の重要性を感じ、予防医学を大学院で学ばれ医学博士号までお持ちのスーパーママン。
1歳半〜5歳頃までの成長・栄養バランスが考えられた化学調味料・保存料・合成食品添加物不使用、塩分控えめの幼児食。それでいて大人が食べてもしっかり美味しい(驚)!!
こんなの私が子育てしている頃に欲しかったなと……。正直、胃腸が弱っている時に大人の私も食べたいな、こんなものがいつも冷凍庫に入っていたら嬉しいなと思いました!
どんどんこういうサービスや商品が増えていって、頑張るママたちも、お子さんたちもみんながハッピーになる社会が広がっていったらいいなと思い、紹介させていただきました。
会話しながら美味しいものや時間を共有することは心休まる時間
新型コロナウイルスの影響で気軽にホームパーティーが開きにくくなってしまいましたが、時にデリバリーや冷凍食品も駆使して、家族や友人とオンラインで繋がりながら、同じものを食べたり飲んだりして時間を共有できればいいですよね!
私もコロナの自粛期間は友人と同じワインをオンラインショップで購入して、お互いピザを宅配して、zoomで話しながら遠隔ピザパーティー等を楽しんだりしました。会話しながら美味しいものや時間を共有するって改めて大切な心休まる時間なんだなと再認識する機会となりました。
宅飲みとは違う、ホームパーティーの文化をもっと日本に広めたいという想いが今の活動のベースにあるので、こんな時期だからこそおすすめなのが、いつもと違う器を出してきて盛り付けを楽しんだり、食卓にキャンドルを置いたり、テーブルクロスをかけたり、お花を添えること。気分に転換になるのでおすすめです!
クリスマスシーズンはツリーがなくても、キャンドルとオーナメントやキャドルを卓上に置くだけでクリスマス気分が簡単に味わえます。
私自身もこんな時期だからこそプラスワンの工夫をして、楽しさを添え、世の中を明るくしていきたいなと気持ちを新たにしています!