2020.12.14
お行儀より先に、美味しくいただく大切さ #食べること、生きること
野菜は栄養価の高い皮まで食べる
我が家は基本的には1週間のメニューが決まっていて、買い出しは週に1回。
その他追加として、野菜が大好きなので野菜だけは八百屋さんや無農薬のものを買い足しています。
買ってきたものはすぐに小分けにして、これは何曜日〇〇といった感じでメニューも決め、食材を無駄にすることなく使い切ります。
ちなみに正直我が家は食品ロスがないに等しいです。というか、余りません(笑)。
私は寮母かな? と思うほど子どもたちはよく食べます。
苦手なものが特になく、なんでも食べてくれるというのもありますが、野菜は栄養価の高い皮まで食べることは昔から当たり前にしていることで、野菜に関して食品ロスはほぼなし!
今は学校も積極的に食品ロスをなくす取り組みを行っているので、一人一人完食を目指しているようです。我が家も幼少期はまずそこからでした。
美味しく食べ切ることが目標で、お行儀より先に美味しくいただく大切さ。
食事を楽しみにするために子どもと一緒に作るなど、小さな頃から色々やらせていた気がします。
野菜の芯や皮のきんぴらは我が家では定番だったので、きっと子どもたちが大人になってからも同じようにするのではないかと思います。また余った野菜は、炒めてなんでもふりかけにしちゃいます。そのおにぎりが大好き!
炊飯器、トースターは必要ないものに
手間暇かけた物のほうがより一層美味しいので、家電が壊れたことがきっかけで炊飯器、トースターを使うことをやめました。
土鍋とパン用のフライパンで丁寧に作ることに変えたら味も一層美味しくなり、炊飯器やトースターは必要ないものとなりました。無駄に作ることもありません。
今では子ども達は慣れて自分でパンも焼きますし、以前トースターでやっていたことは魚焼きグリルで作ることもあります。
それもそれですごく楽しくて、飲みたいもの、食べたいものは自分で準備する! 子ども達にも良い経験かなと思っています。
土鍋を食卓に置いて“おかわりご自由に”スタイルにしてからは、前よりも食べているような気もします(笑)。
昔、戦後を経験した曽祖母から教わった家事は、今は真似できないほど手間暇かけて行われていました。今の時代にまさに受け継がれていかなければいけないこともあり、豊かさに甘えるだけじゃなく、いいところは受け継ぎながら、手作りする楽しさや、“もったいない“という気持ちを大切にすることを、子ども達にも伝えていきたいです。