子どもたちに食に興味をもってほしくて始めたこと #食べること、生きること

今回は「食べること、生きること」がテーマということで、我が家で子どもたちに食に関心を持ってもらうためにやっているちょっとしたことをお話ししたいと思っています！

子どもたちはお料理のお手伝いが大好き

まず初めに、我が子たちの食に関することですが、娘はご飯、おやつ共に少食で、野菜は苦手でお肉が大好き。焼肉屋さんとお寿司屋さんが好きで、たまにびっくりするほど食べることもあります。
息子は比較的よく食べる方で幼稚園でも一番に食べ終わるそうです。朝昼はよく食べますが、夜はあまり食べません。娘とは反対にお肉より野菜が大好きで、特に人参は人のものも密かに狙ってます（笑）。

そんな真反対な二人に同じように食に関して興味をもってほしいなぁとずっと考えてたのですが、何しろ私、あまり献立を考えることが得意ではないんです……。
何かないものか、と子どもたちの小さい頃の動画を見返してたら、子どもたちが夕飯のお手伝いをしてくれてる動画がありました！
そう、子どもたちはお料理のお手伝いが大好きなんです。

ただ、最近息子ができることも増えて二人いっぺんにお手伝いをしてもらうとちょっとした言い合いが始まります。私自身も終わった時にどっと疲れてしまうので「ママがやるからいいよ〜」とお手伝いしてもらうことをサボってました。

よし、それならと料理本を3冊子どもたちに渡して、1日交代で、順番を決めて料理本の中から作りたい料理や献立を一緒に考えてもらうことにしました！
そうすると食にあまり興味を示さなかった娘も、これ美味しそう！　作りたいとよく言うようになりました。

献立を考えるのが苦手な私も楽ちんだし、子どもたちの自己肯定感も上がるし、食に関する興味も出るし、いいことしかないです！　しかも一緒にやると何よりも楽しい！
ただ、時間は1.5倍かかりますけどね（笑）。

担当じゃない子は作ってる姿を見たり自分のカメラを持ってきて写真を撮ったり、遊んだり1人の時間も楽しめてるみたいです！
あとやっぱりお手伝いがしたいみたいなので、お風呂洗いをお願いしてます。

作り終わった後の顔が愛おしい

そして作り終わり、ダイニングテーブルを拭いて、お皿に盛り付けて、運ぶところまで手伝ってもらい、その後自信満々に私が（僕が）作ったのを召し上がれというあの顔がなんとも愛おしくて大好きです。

食事もいつも手がとまってしまうところも、娘が作ったなら、息子が作ったならとお互いに褒めながら、苦手なものも食べてみようという姿勢にもなりました。その間も何枚か写真や動画をとって子どもたちと見返しては笑い合っています。

興味があるものや食に関しては個人差もあると思うのでなかなか難しいところですが、これからの子どもたちの未来を考えて、少しでも食品ロスをなるべく減らし、今を楽しみながら興味があることを増やしていけたらいいなぁと思います。