2020.11.20
子どもの「自己肯定感」の育み方 #自己肯定感って、なに?
たくさん褒めてあげること、たくさん共感すること、たくさんスキンシップすること
「自己肯定感」って、生きていく中でとっても重要で大切で、自分のいいところもダメな部分も全て受け入れて、「私はこれでいいんだ!」と自分で自分を認めてあげられる感情のこと。「自己肯定感」が低いと情緒不安定だったり、自虐的だったり……。
だからこそ娘がまだ赤ちゃんの頃から「自己肯定感」を高められるように、親ができることってなんだろう、と考えてきました。
私の高校時代の友人が、非言語行動・非言語コミュニケーション研究家・講師で、同じように子どもを育てるママでもあるため、先日『bebemeshi』のワークショップでコラボさせてもらいました。
「非言語がどのように赤ちゃんの心の成長や将来的な情緒の安定に繋がるのか。そして自分らしく生きる力となるのか」。そこで彼女が話していたことは、やさしい表情と口調で「たくさん褒めてあげること、たくさん共感すること、たくさんスキンシップすること」でした。
当たり前のようですが、これって実際子育てをしているとなかなかできていなかったりしませんか? 心に余裕がないと、ニコニコやさしい表情、口調、言葉遣いで褒めて共感してスキンシップをするって、できそうでできていないのが現状……。
特に赤ちゃん時代のママの負担ときたら(泣)! 寝不足もマックスなのに、授乳してオムツを替えて、抱っこしてあやして。お買い物してご飯を作って掃除に洗濯……。
心の余裕をどこで持てば良いのやら、となってしまいがち。でも今の時代ってよくも悪くも、とても便利になったおかげで、ほんの少し昔のお母さん時代よりも子育てが楽になったのではないかと思うんです。
子どもとのハッピーな時間を過ごすことの方がずっと大事
『bebemeshi』も、少しでもママたちのお手伝いができて、赤ちゃんとのハグの時間やスキンシップの時間が増やせたら、少しでもママたちのお助けマンとなれたら、という思いを込めて作ったブランドでもあるんです。
離乳食だけでなく、掃除はロボット掃除機にお任せ、お買い物は宅配、少々縮んでも洗濯は乾燥機、食器は食洗機などなど、上手に手抜きをして、ママが心の余裕を持ち、子どもとのハッピーな時間を過ごすことの方がずっと大事なのではないかと思います。そして子どもたちには「自己肯定感」を育み、自分だけでなくお友達や周りの人を認めて照らせるような人になって欲しいと常々思います。
あ、あと一つ、私が実践しているのは自立を促すこと。6歳でもお着替えもお風呂も準備もぜ〜んぶ自分でやらせています。自分でいろいろなことができるようになると、自分に自信がつくんだなって最近すごく感じています。
親も手抜きさせてもらいつつ子どもを思いっきり褒める! 親がやっちゃった方が早いこともあるけれど、そこはぐっと我慢してやらせてみることが、「自己肯定感」にも繋がるように思います。