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2020.11.18

FAMILY/家族・子供

SDGs

子どもたちの「今」を残すこと。「言葉」を大切にすること。我が家で心がけている自己肯定感の高め方 #自己肯定感ってなに?

Ai

私は6歳と3歳の母でまだまだ半人前です。むしろ半人前にもなっていないかもしれませんので、これからお話しさせてもらうのは、あくまでこれが自己肯定感を高めることに繋がっているのではないかという予想。育児と同じで「これが正解!」とは言い切れませんが、もしも読んでいただいた方の気づきに繋がればいいなと思うのと、自分でも改めて母として日々精進していけるように書かせていただきます。

「あなた達はこんなにも愛されている」と再認識できる写真の力

前回のコラムでも少し自己肯定感について触れさせていただきましたが、本当に自己肯定感を高めることって難しいですよね……。

私自身、自己肯定感が高いか? と言われたらそんなに高くないです。1日のうち何回も「あーまた私はこんな言い方を。どうして私はこんなにちゃんとしていないんだろう」と思いますし、「私はなんて素晴らしい人間なんだ!」と常に思っている方の方が珍しいかと思います。

ただ、親心としては子どもに自己肯定感を高く持ってほしいです。我が子には「あなたは生きているだけで素晴らしい」という気持ちをぶつけていきたいと日々思っています。

まず前回もお話しした通り、写真や動画に子どもたちの今を残すこと、そして一緒に振り返ったり褒めたりすることはとっても良いことだと思います。最近思うのは、子ども達が思春期になった頃に、「今のこの子達を見せてあげたいなぁ」ということです。

大きくなった子どもたちが写真で今の姿を見た時、「あなた達はこんなにも愛されている」と再認識できると私の中で自信があります!!

 

我が家で大事にしている「大好き」「ありがとう」「ごめんね」

そしてもう一つ大事にしていることは「言葉」です。

相手に言葉にして表すことは何よりも大切ですよね? 夫婦間でも親子間でも「言葉にしなくても分かる」ということはないと私は思います。

なんとなく分かるくらいにはあるかもしれないけど、テレパシーが使えるわけでもないのに、その人の真意が100%分かるなんてことはないと私は思っています。

その中でも我が家では「大好き」「ありがとう」「ごめんね」を主に大事にしています。

6歳の娘が書く手紙には、相手にほぼ「大好き」と書いてあります。きっとそれには自分の想いと自分が言われて嬉しいことという感情があるのではないかな? といつも手紙をチラッと見せてもらって思います。自分が言われて嬉しいことを考える。そしてそれを人にも伝えられることは、自己肯定感に繋げられるのではないでしょうか?

そして当たり前に思うかもしれませんが、「ありがとう」「ごめんね」は0歳の頃から子どもたちに特に口うるさく言っていること。この言葉を子どもたちに“言わせる”ということではなく、“お互いに言う”ことをしてきました。

どのお子さんを見ても「ありがとう」と言われれば嬉しい気持ちや、もっと良いことをしようというプラスの方向に感情が動いていることがわかります。

大人でも例えば、私が皿洗いをすると夫は「ありがとう」と言ってくれるので、毎日嬉しくなります。子どもでも大人でも、ちょっとしたことでも感謝の気持ちを伝えることは大事です。

そして「ごめんね」という言葉。こちらも子どもが言うというよりも、親が子どもに言う言葉を大事にしています。親だって間違えたことをしたり言い方を間違えたりすることもあります。そんな時にはしっかり謝ります。

これも当たり前だし言わなくても分かっていることだと思いますが、意外と大人は頑固で謝れないこともあるかもしれないので、少し気をつけているくらいの方がいいのかな? と思っています(頑固なのは私だけかもしれませんが……)。

そんな親の姿を見て、もしも間違ってしまってもしっかりと謝り、どうしたらよかったのかを自分で考えられる子になってくれれば嬉しいなと思って日々子どもたちと接しています。

 

一人一人の良いところを伸ばす言葉がけを心がけたい

余談ですが、6歳の娘はどちらかというと舞台に上がり一番前で踊りたい性格なのですが、3歳の息子は頑なに舞台には上がらず、もし上がっても座り込むか、もしくは全力でふざけてみる性格です。

同じような環境で育っていてもその子の性格があるし、同じでなければならないということはないので、一人一人の良いところを伸ばす言葉がけができるように、これからも楽しく育児ができればいいなと思います。

今読んでいる本は『自己肯定の幸せ子育て』という本なのですが、そこには母親はこうあるべきという「べきお化け」に取り憑かれていると書いてありました。確かにこうあるべきという正解はないのですよね! だから、これを読んでくださった方には、少し肩の力を抜いて育児を“頑張る”のではなく、子どもと自分が毎日より幸せであるよう、“楽しんでいきましょう!”と伝えたいと思います。

Ai

仲良し姉弟、家族のありのままの日常を写真や動画で投稿しているママ。

仲良し姉弟、家族のありのままの日常を写真や動画で投稿しているママ。

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