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2020.11.02

FAMILY/家族・子供

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子どもの自己肯定感を高めるためにママができること。ニューヨークの教育現場から学ぶノウハウをご紹介します #自己肯定感って、なに?

自己肯定感とは「自分は自分で十分OK!」と考えられるということ。実は自己肯定感には2つ種類があることを知っていますか? この2つの違いをきちんと知っておかないと、お子さんに間違った「自己肯定感」を育んでしまうかもしれません!

その2つの「自己肯定感」とは、①条件付きの自己肯定感、②条件なしの自己肯定感です。

①条件付きの自己肯定感は「周囲の人の平均よりも優れているから」など、人との比較によって自分が十分であると感じること。

②条件なしの自己肯定感は「ダメなところもいいところも全部含めて自分が好き」と感じること。

私たち親は子どもたちに、②のダメなところも全部ひっくるめて自分を認め、自分を好きでいて欲しいと思っていますよね。

今回はニューヨークの保育園と小学校から学んだ子どもたちの自己肯定感の高め方で、私が実践していること3つをご紹介します!

 

①共感&ボディータッチ

息子たちが赤ちゃんの頃から、泣いていたら「泣きたいよね、泣きたくなるときだってあるよね、ママも泣きたいときあるよ」と共感をする癖をつけていました。今は8歳と5歳の息子たちが転んだときには最初は何も言わず見守り、すごく気にしている感じだったら「痛いよね、ヒリヒリする?」と共感の言葉を入れ、会話するようにしています。

サッカーの試合で負けたときには、こちらから話す前に息子の話を聞き「そうだね、悔しいよね。ママも悔しかったけど、中盤の8番へのパスがものすごくよかった!」と具体的によかったことを伝えるように心がけています。

そして、さらにそこにボディータッチを入れるように心がけています。ハイタッチをする、ちょっと頭を撫でる、肩をポンとする、ほっぺをギューっとする、ハグをすることで「無条件に愛しているよ」ということを伝えています。

②「まだ」の力を大活用

英語では「Power of YET」という言葉があります。「あなたは~できないよね」と伝えてしまうと、言われた方はネガティブに捉えてしまいますが、ここに「まだ」を入れると一気にポジティブになります。「まだ」を入れることで、「これからできるようになるよね!」と目標ができ、それに向かって前向きになれるのです。「自転車がなかなか一人で乗れるようにならないね」という言い方より「まだ自転車は一人で乗れないけど、練習したら必ず乗れるようになるね!」と伝えることで、子どもの「やってみよう!」という気持ちが湧き、前向きに行動を起こしてくれるようになります。子どもたちには小さな成功体験をいっぱい積んで、「やってみよう!」という心を育てたいと思っています。

 

③自分(ママ)の自己肯定感を高める

上記のことができるのは私に余裕があるときです。寝不足でイライラして余裕がないときには子どもに怒鳴ってしまったり、叱ってしまったりすることはありますよね。私も仕事が立て込んでいたり、緊急なことがあり十分眠れなかったりした朝はイライラし、子どもたちが学校の準備をしていないと「何回言ったらわかるの! 早く準備しなさい!」と叫ぶことだってまだまだいっぱいあります。毎日余裕があるママでは全くありません。

でも、子どもたちに自己肯定感が高い人間に育って欲しいと思うのであれば、まず私たちママ(親)が「自分のいいところもダメなところも十分!」と受け入れ、自分のことを好きになることが大切。自分をもっとケアして、満たしてあげることで、自分が満たされた分、その愛を子どもたちに伝えていくことができます。

私の著書『ママと赤ちゃんのぐっすり本』(講談社)では親子の「幸福度」についてシャンパンタワーの法則をご紹介しています。シャンパンタワーを想像してみてください。いちばん上のグラスにシャンパンを注げば、シャンパンは下へ下へと流れ、満たしていきますよね。そのシャンパンが幸せであり、頂点のグラスがママ(保育者)です。まずママが満たされていないと、子どもや家族は絶対に満たされない。自己犠牲をしてしまうと、誰にも幸せを与えることはできないのです。

私は自分を満たすために、まず行ったのが 息子たちの睡眠改善です。長時間の寝かしつけ、夜泣き、添い乳を全て改善したら、私も夜ぐっすり眠れるようになりハッピーママに大変身しました。そこから必ず毎日一人の時間ができるようになり、その一人の時間で運動をしたり、ご飯を食べたりと好きなことができるようになりました。そうすることで、自分が満たされ、子どもたちにもっともっと愛情を注げるようになりました。

もちろんまだまだイライラする日もありますし、「早く寝なさい!」と叫ぶ日もいっぱいありますよ。でも私が自分のケアをしていないと、とばっちりを受けるのは子どもたちだと思うと、今日のご飯はデリバリーにしてちょっと昼寝をしようという選択肢も出てきます。

自分の自己肯定感をアップすることで子どもたちにいっぱい愛情を注げるようになりますので、ぜひもっともっと自分を大切にしてくださいね。

愛波 文

日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント。夜泣き、寝かしつけ、ねんねの全てを改善

日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント。夜泣き、寝かしつけ、ねんねの全てを改善

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