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2020.11.17

FAMILY/家族・子供

編集長の部屋

今さら聞けない、寝具のお手入れ・使い方を教えます!【西川×MOTHERS編集部コラボ企画 第3弾】

今回も、創業450年以上の歴史を誇る寝具ブランド「西川」とMOTHERS編集部のコラボ企画が実現!

睡眠のプロである西川のスリープマスター富下瞳さんとMOTHERS編集部 編集長 小脇美里による「知って得する、オンライン快眠セミナー」を開催!

第3弾となる今回のテーマは、今さら聞けない、寝具のお手入れ・使い方」についてです。
どうしても眠れないときに試したいツボ押しもご紹介!


 

起床時刻は変えない!

小脇:第3弾の今回は、第1弾、第2弾で学びきれなかったことを追加で教えてください。

富下:新型コロナウイルスの流行によってみなさん生活のリズムが変わったと思うんです。テレワークなどの導入によって起床時刻が乱れている方が増えています。体内時計が乱れてしまうので、お休みの日やテレワークの日でも、起床時刻は変えないようにしていただければと思います。もう1点、朝起きたら必ず自然光を浴びてほしいです。雨でも曇りでも、自然光をしっかり浴びることによって目から刺激が入り、脳や身体も活性化モードに切り替わり始めます。

小脇:だいたい何時くらいに起きるのが理想的なんですか?

富下:午前6時から8時の間に起きるのが理想的です。季節にもよりますが、午前9時以降だと外も明るくなりすぎているので、できるだけ早い時間帯に起きていただきたいです。どうしてもゆっくり寝たいという日は、いつもの起床時刻プラス2時間までならOKです。

 

寝具のプロおすすめのお手入れ方法 

小脇:第3弾は、寝具のお手入れ方法を教えてください。

富下:寝具ってなかなか洗えないイメージがあるかもしれないですが、洗えるものに対しては、取り扱い絵表示や注意書きを見ながら適切なメンテナンスをしてください。寝ている間はコップ1杯分の汗をかくとされているので、週に1回程度、ふとんカバーの洗濯をしていただければと思います。ポイントは裏返しにして干すことで洗濯による色落ちや日光による生地の日焼けを防げます。

小脇:私がプロデュースさせていただいているアイテムは、基本洗濯機で洗えるものになっていますよね。

富下:そうですね。前回ご紹介したケット類は単体でネットに入れて、水量多めでゆったりと洗濯してください。毛並みの長いものは一度毛並みを整えてから干すときれいな状態で乾かすことができます。

 

ふとんカバーの付け方のコツ 

富下:実は、カバーの取り外しが面倒というお声をよくいただくんです。

小脇:私もそう思っていたんですが、西川さんのカバーは簡単につけられることを知って、カバーリングの概念が変わりました。

富下:今は、付け替えしやすいアイテムやコツがあるので、ぜひ知っていただければと思います。

小脇:今日は実は簡単に付け替えられる裏技を教えていただこうと思います。

富下:まず、カバーのチャックを開けます。ひっくり返します。このカバーは、グレーが裏側、チェックが表側です。そして、羽毛ふとんもひっくり返します。ここでポイントとなるのは、羽毛ふとんの裏側と、カバーの裏側をあわせること。裏側同士をセットしたら、周りのスナップボタンを留めていきます。

小脇:このスナップボタンが留めやすいんですよね。うちは、息子が手伝ってくれます。

富下:スナップボタンは、チャックがついている部分を除いて、コの字に留めてください。そのあと、中に手を入れて、ふとんの端を持ち、くるっとひっくり返します。最後に、残りのスナップボタンを留めて、チャックを閉めたら完成です。

小脇:すご~い!簡単ですね。次に、2~3日に1度洗濯をしたほうがいい枕カバーですが、これも付け替えが面倒だという意見が多いと思うんですが教えてください。

富下:この「ふんわりガーゼ枕カバー」は、枕を入れ込むだけのタイプになっていますので、スポスポっと入れていただくだけでOKです。

小脇:簡単ですよね。

富下:本当に簡単です。チャックもついていないので、寝たときに顔にチャックが当たる心配もないんです。触っていただくとわかるんですが……

小脇:綿100%でサラサラなんですよね。そしてこれ、すぐ乾きますからね!

富下:枕カバーがすぐ乾くって大事ですよね。

 

どうしても眠れないときにはツボを押す

小脇:全3回を通して、眠りの大切さを教えていただきました。とは言え、いろいろ試しても、眠りたいのに眠れないということがあるかなということを感じるんですが、それを解消するコツはありますか?

富下:みなさんに効くかはわからないのですが、安眠のツボというのがあります。ツボを押してみて、落ち着いてみるのはいかがでしょうか耳の後ろにとがった骨の下にくぼみがあるんですが、その1~1.5cm程下が安眠のツボです。親指でツボを押さえ圧力を加え、他の指で頭を支えながら、左右にゆっくり動かして刺激してみましょう。

小脇:気持ちいいです。

富下:呼吸も意識しながら、ツボをしっかり固定し、左右にゆっくり5~10回程度、頭を傾けてみてください。また、20分~30分おふとんにいても眠れないという方は、一度おふとんから出てください。その時に、電気(蛍光灯など青白い光)をつけてはだめ。スマホやテレビを見るのもだめです。温かいものを飲んだり、音楽を流したり、もう一度眠たくなるまで待ってみてください。寝る前はいろいろ考えがちですが、考えていることを紙に書き出すなどして、おふとんには悩みごとを持ち込まないことが大切です。

小脇:私も、仕事も子どものこともあってとなると、次の日にやらなきゃいけないことを書き出してリストを作っています。書いてみたら「なんとなくできそう」と納得できたりするので、書き出すとか、リラックスする時間を持つというのは意識したいです。

MOTHERS編集部を立ち上げたときにも、ママって日々やることがたくさんあって、家族のため、子どものために忙しく動いていると思うので、そんなママの唯一と言ったら言い過ぎかもしれないんですが、少ない睡眠時間を少しでも心地いいもの、良質なものにしてほしいなと思います。

全部を完璧にやってくださいではなく、このセミナーをヒントにしてもらえると嬉しいです。

 

今回使用した商品はこちら

・やわらか掛け布団カバー(シングル)


ご購入はこちら→https://shop.nishikawa1566.com/shop/g/gPI09000653W/

 

・ふんわりガーゼ枕カバー

ご購入はこちら→https://shop.nishikawa1566.com/shop/g/gPJ09009670GR/

 

※人気商品の為、完売となり、ご購入頂けない場合がございます。予めご了承ください。

 

すべてのママと子どもに伝えたい「今日から、ぐっすり眠ろう。」【西川×MOTHERS編集部】オンライン快眠セミナー

>第一弾「ママには欠かせない!快眠マネジメント」はこちら
日々、睡眠不足のママたち必見の内容です!

>第二弾「毎日ぐっすり眠りたい! 実は、寝る前にコツがあるってホント?」はこちら
睡眠1時間前の過ごし方に、ぐっすり睡眠のヒントがあるそうです。

 

全3回にわたってお届けしました、西川×MOTHERS編集部コラボ企画「快眠オンラインセミナー」はいかがでしたか?

このセミナーでのポイントや快眠術を取り入れて、今日からぐっすり眠りましょう!

 

文:上原かほり
提供:西川株式会社

MOTHERS編集部

MOTHERS編集部 運営チーム・STAFF

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